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【MLB】大谷翔平、開幕15戦5発は自己最多 3戦連続先頭打者アーチなら史上4人目 好機逸した走塁ミス…ロバーツ監督「重盗サイン出してない」
レンジャーズ戦の1回、2試合連続の先頭打者本塁打となる5号ソロを放つドジャース・大谷=ロサンゼルス(共同)【ロサンゼルス12日(日本時間13日)=横山尚杜】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がレンジャーズ戦に「1番・DH」で出場し、2018、19年のサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の剛腕デグロムから2戦連続となる初回先頭打者アーチを放った。9戦5発と圧巻の量産態勢で、開幕15戦で5本塁打は自己最多。先発した佐々木朗希投手(24)は4回を投げ、5安打2失点で2敗目(0勝)を喫した。試合は2―5だった。球界屈指の剛腕を1球で打ち砕いた。メジャー9年目の大谷が、サイ・ヤング賞2度を誇るデグロムと初対戦。その初球97・9マイル(約157・5キロ)の直球を一閃し、打球速度108・3マイル(約174・2キロ)、飛距離374フィート(約114メートル)、角度39度で右翼席に運んだ。2戦連続の先頭打者弾に、日曜昼の本拠地は騒然となった。「ジェーコブ(デグロム)は、球界トップクラスの投手の一人。その投手相手に大谷はいい打席をいくつか見せた」ロバーツ監督がうなずいた。大谷は長打ゼロ、単打3本だった開幕6戦から一転、最近9戦で5発と量産態勢に入っている。開幕15戦で5号を放ったのは自己最速。同時に46試合連続出塁とし、18年にレンジャーズの秋信守(チュ・シンス)がマークしたアジア選手記録の52試合連続出塁に残り6試合と迫った。続くデグロムとの対戦は三回、優れた選球眼でフルカウントから四球で出塁。五回2死二塁では初球がボールとなった時点で、申告敬遠が宣告された。しかし、ドジャースは大谷が絡んだ走塁ミスで好機を逸した。1―2の三回2死一、二塁から二走・コールの勢いあるダッシュに、大谷がつられた形でスタートを切り挟殺プレーが発生。走塁で連動できず二、三塁間でコールが憤死となった。絶好調のパヘスを打席において攻撃が終了する痛恨のプレーだった。ロバーツ監督は一連のプレーに「重盗のサインは出していない」とキッパリ。「その場の状況を見て自分で判断して走ったと思う。打席に今、チームで最も当たっている打者が入っていた。そういう状況の挟殺プレーはいただけない。あれは避けなければいけない」と苦言を呈した。実績十分で成熟した選手がそろい常勝が期待されるド軍では、小さなミスもやり玉に挙げられる。大谷が3戦連続で先頭打者アーチを放てば史上4人目となる。13日(日本時間14日午前11時10分開始)は本拠地でのメッツ戦。左腕ピーターソンと対戦する第1打席から見逃せない。一球速報へ大谷の成績へ