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阪神・才木浩人、最強Gキラー襲名へ 小林繁、能見に並ぶ巨人戦最長8連勝狙う
キャッチボールする阪神・才木浩人 =甲子園球場(撮影・水島啓輔)Gキラー証明や! 14日の巨人戦(甲子園)に先発する阪神・才木浩人投手(27)が13日、甲子園での投手指名練習に参加し、キャッチボールなどで調整した。前回はリーグ記録の16奪三振を打ち立てた右腕。小林繁、能見篤史の球団記録に並ぶ、巨人戦8連勝を目指す。伝統の一戦で宿敵を抑え込み、勝ち続けるのが虎のエースの仕事だ。正真正銘のGキラーを継承するために―。昨季から巨人戦7連勝中の才木が、球団タイ記録となる8連勝を目指す。「キャベッジと泉口とか、結構打ってるんかなっていう印象。あと新外国人のダルベックとかもやっぱりでかい。しっかり投げながら、相手の反応を見て、自分のペースで投げられたら」才木はプロ入り10年目となるが、これまで巨人戦には23試合に登板(22先発)してきた。成績は13勝4敗と好相性。137回⅓を投げながら自責点は31に留め、防御率2・03と圧巻の対戦成績を誇る。そして、2024年7月30日から巨人戦7連勝中だ。球団記録は小林繁、能見篤史が持つ8連勝。虎のレジェンドたちに肩を並べる白星を目指し、マウンドに上がる。前回登板7日のヤクルト戦(甲子園)では、8回を投げ、セ・リーグ最多タイ記録となる16奪三振を記録した。実にアウトの3分の2を三振で奪う圧巻の投球。その要因の一つとして、今年改良に成功したフォークの手応えを語った。「いろいろ要素があると思いますけど、(フォークの)落ち方もすごくいいし、真っすぐとのコンビネーションがすごく合っているのかなと思う。ボールの質とかがすごく去年と比べると良くなったかなっていう感じはすごくあります」7日に奪った16三振のうち、10個をその伝家の宝刀で奪った。「数値的に見てもそうだし、バッターの反応を見ても真っすぐと思って振ってきているんだろうなっていう感じもする」。ひと冬をかけて仕上げてきたフォークが、元々持ち味だった力強い直球とのコンビネーションで相手の脅威となっている。新記録達成も期待されるが、冷静に先発投手の役割にフォーカスした。「いいものが出せたらいいかなと思いますけど、あんまりそこ(三振記録)を意識してもしようがない。しっかりゼロに抑えるところを頑張っていけたらいいかなと思います」4連勝で首位に立つチームを、さらに上へと押し上げることが託された使命だ。球団史に名を刻む1勝をかけ、才木がマウンドに上がる。(中屋友那)■データBOX◉…才木は巨人戦通算23試合に登板し、13勝4敗、防御率2・03と好相性で、2024年7月30日(甲子園)から7連勝中。阪神の投手の巨人戦連勝記録は、小林繁(1979年4月10日―同年9月5日)、能見篤史(2009年7月19日―11年5月3日)の8連勝。他球団では中日・権藤博(1962年5月24日―63年5月23日)の11連勝が最長プロ野球日程へ