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広島・森下暢仁が“天敵”中日に9連敗 初回の4失点悔やむ「スタートから試合を壊してしまった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島・森下暢仁投手(28)が14日、中日戦(豊橋)に先発し、4回7安打4失点で2敗目を喫した。初回にいきなり4点を奪われる苦しいスタートとなり、同戦は24年8月3日の勝利を最後に9連敗。チームも今季2度目の4連敗で借金は同最多の3に膨らんだ
初回の4失点が最後まで重くのしかかった。またしても中日打線につかまった森下は、絞り出すように反省の言葉を並べた。「(初回のピンチは)抑えないといけないところだった。スタートから試合を壊してしまった。反省しないといけない」出はなをくじかれた。先頭・福永の遊撃内野安打をきっかけに無死満塁のピンチを招くと、4番のボスラーに先制の右犠飛を許した。なおも1死一、三塁。最少失点で食い止めたいところだったが、ルーキーの花田に左翼線へ適時二塁打を浴びると、続くサノーにも右中間フェンス直撃の2点打を打たれた。「ゾーンで勝負できなかった…」際どいコースを狙ったが、相手打線に見極められ、甘く入った球を痛打された。前回7日の巨人戦は、6回1/3を2失点の粘投で今季初勝利を手にしたが、この日は粘り切れず。2回以降は3イニング連続で0を並べて立ち直ったものの、5回の打席で代打が送られ、悔しい降板となった。豊橋での登板は今回が初めてだった。地方球場の登板自体が、24年5月15日のヤクルト戦(松山)以来、2年ぶり2回目も「そこはあまり関係ない。相手を抑えられなかったので」と言い訳にしなかった。負の連鎖が止まらない。中日戦は24年8月3日の勝利を最後に自身9連敗。この日を含めて同戦は直近3試合連続で初回に失点している。また、同6試合連続で先制点を献上するなど、序盤からリズムをつくれていないことも敗戦に直結している。今回も立ち上がりを意識して臨んだが奏功せず。新井監督は「また、次頑張ってもらいましょう」と巻き返しに期待した。チームは8回に2点を返したが、反撃及ばず、今季2度目の4連敗。敵地では開幕から5連敗に沈む。開幕3連勝を飾って以降は波に乗れず、苦しい戦いを強いられているが、指揮官は「粘り強くやっていきたい」と必死に前を向いた。(長谷川 凡記)