日刊スポーツ
【阪神】森下翔太、甲子園でマー撃ちへ「長く第一線で活躍。対戦楽しみ」バット振り込み準備OK
阪神森下翔太外野手(25)が巨人田中将大投手(37)撃ちを決める。15日の巨人戦(甲子園)は午後2時30分に雨天中止が決定。森下は「(普段と)1ミリも変わらない」と室内練習場でバットを振り込んだ。相手先発はスライド登板する田中将。ヤンキース時代も見ていた、プロ13年目右腕との力比べを心待ちにした。「第一線で活躍されていましたし、日本に帰ってきてプレーをされているというのも本当にすごいと思います。長くここまでできているというのは、経験もそうですけど、体のタフさだったりがある方だと思う。すごく対戦が楽しみです」昨年のオープン戦(甲子園)ではヒットを1本放った。だが意外にも、公式戦では初対戦になる。田中将が最後に阪神相手に投げた23年は新人イヤーで、敵地戦に同行したが出番なく試合終了。ベンチから見つめた日米通算201勝右腕に胸を借りる時がきた。巨人とは2勝2敗だが背番号1のGキラーぶりは健在だ。昨季はいずれもカード別最高の打率3割3分3厘、6本塁打、22打点。今季も開幕4試合で打率3割3分3厘、1本塁打、2打点をマークしており、マー君撃ちの準備はOKだ。侍ジャパンから合流した今季は、トータルでも開幕から打ちまくっている。16試合で放った6本塁打はリーグトップで、打率3割2厘、13打点と最高のスタートダッシュ。だが、満足はしていない。さらに伸ばしたいところを聞かれると「全部です」ときっぱり。「結果がすべてなので。もっと打てる打席もあるし」。若き主砲は貪欲に高みを目指している。藤川監督は「東京ドームでやる伝統の一戦も、この甲子園でやる巨人戦も自分にとっては特別」と意気込む。この日の中止で開幕6カード連続勝ち越しはなくなったが、勝てば開幕7カード連続負け越しなしが続く。田中将とは巨人移籍後初対戦だが、楽天時代から3連勝中。森下が大声援を背に、勝利を導く豪快アーチをかける。【村松万里子】