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【球界ここだけの話(4114)】ヤクルト・宮本丈、同期・村上宗隆との絆 あいみょん登場曲は「ファンの方にもよろこんで頂けるのかなと」
ヤクルト・宮本丈同期の絆は、海を越えてもつながっているのだろう。ヤクルト・宮本丈内野手(31)は今季の登場曲にシンガーソングライター、あいみょんの「愛を知るまでは」を使用している。この曲は昨季までのチームメートで米大リーグ、ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)も過去に使用していたものだ。「僕自身、あいみょんさんが好きなのは大前提としてあって。あいつ(村上)が使っていた曲というのもありますし、ファンの方にもよろこんで頂けるのかなと思って選びました」二人は2018年入団の同期。大卒の宮本と高卒の村上で4学年差あるものの、昨オフはともに自主トレーニングを行っていた仲だ。渡米前にはホワイトソックスのニット帽をプレゼントされたといい、「僕らみんなの夢でもあると思う。頑張ってくれると思います」と話していた。登場曲について記者が話を聞いたのは4月3日、宮本の31歳の誕生日。試合前の早出練習後だった。「それこそついさっき、あいつと電話していたんですよ。登場曲のこと言えばよかったな~(笑)。『今年借りるよ』ってあとでLINEしておきます」2021年の日本シリーズ。宮本が第1戦の守備で負傷し、第5戦までベンチ入りから外れた。第4戦で村上は、当時宮本が使用していた登場曲に乗って打席に入ったことがあった。5年前の出来事について宮本に尋ねると「ああ、そんなこともありましたね」と笑顔でクラブハウスへ引き上げた。宮本は今季ここまで、代打の切り札として試合中盤から後半にかけて出番を待っている。勝負強い打撃を武器に打率・333(6打数2安打)。ここぞの場面で打席へ向かう。「愛を知るまでは」は22年10月、村上がシーズンの日本選手最多本塁打となる56号を放った打席に入る際も、使用されていた。今年はこの出囃子に乗って登場した宮本が、神宮で劇的な一打を放つに違いない。(原田優介)