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WBC4強イタリア代表の内野手がメジャー初打席初安打!村上宗隆の新たな同僚「夢が現実になった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でイタリア代表の4強入りに貢献したホワイトソックスのサム・アントナッチ内野手(23)がメジャーデビューを果たした。15日(日本時間16日)に本拠シカゴで行われたレイズ戦に「5番・二塁」で先発。第1打席でメジャー初安打を記録するなど3打数1安打1四球だった。
全選手が背番号42を背負う「ジャッキー・ロビンソン・デー」にメジャー初出場初先発。2回のメジャー初打席で、詰まった当たりながら右翼前にポトリと落ちる初安打を放った。次打者の際にディレード気味の二盗を仕掛けてアウトとなったものの、持ち味でもあるヘッドスライディングを披露。この日が休養日だったマイドロスに代わって入った二塁の守備でも、5回1死二、三塁で中前へ抜けそうなゴロを好捕した。9回には四球で出塁して生還し、初得点もマーク。「常に冷静に仕事をしたいけど、今日は立ち止まってこの状況をじっくり味わいたかった」。地元のイリノイ州スプリングフィールドから駆けつけた家族や友人の前でメジャーリーガとしての姿を見せ、「子供の頃からの夢が現実になった」とほほえんだ。昨季は2Aなどのマイナーで打率.291、78得点、57打点をマーク。今季は春季キャンプやWBCでも活躍し、3Aシャーロットで遠征中だった14日夜にメジャー昇格を知らされて15日にチームに合流した。「夜の10時半か11時頃に(3Aの)監督が僕の部屋をノックして“準備はできているか”って。“どういう意味?もう寝る時間だよ”と言ったら、“メジャーへ行く準備は”と聞いてきたから“もちろん”と答えたよ」。村上宗隆の新たな同僚のモットーは全力プレーだ。「どんなスコアでも手を抜かない。もし手を抜いているように見えたら、ファンは指摘してほしい」と言い切り、「僕は大谷翔平選手のような特別な存在ではないかもしれないが、持っている才能や能力を全て生かして全力を尽くすよ」と約束した。0―8の9回裏に3点を挙げるきっかけをつくった1メートル80の左打者について、ベナブル監督も「キャンプで見たとおりだ。質の高い打席で、スイングの判断も的確で、粘り強く四球を選んだ。打席での存在感は抜群だ」と称賛した。