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ソフトバンク・柳田悠岐 現役続行を約束「来年も会いましょう」 北九州でV3ランに添えた最高のデザート - スポニチ Sponichi Annex 野球
ソフトバンクは柳田悠岐外野手(37)が決勝3号3ランなど4打点の活躍で連敗を2で止め、首位陥落の危機を救った。2016年7月20日のオリックス戦以来10年ぶり4本目の“北九州弾”。年1回の開催でお立ち台からファンへ「来年も会いましょう」と7年契約が終わる来季以降の現役をにおわせ、沸かせた。
2安打4打点、37歳のヒーロー・柳田は年1度の開催である北九州に集まったファンとの再会を約束した。「来年も会いましょう。ありがとうございました!」先制弾にダメ押し打。柳田に始まって、柳田で終わった。「いや(北九州で)久々に打てました。いいスイングで先制のホームラン。いい形をつくることができました」。初回1死二、三塁で初対戦だったドラフト1位・藤原の初球スライダーを呼び込んで完璧に仕留めた。打球は左中間席への4試合ぶりの3号先制3ラン。北九州では16年7月20日オリックス戦以来で10年ぶり4本目のアーチとなった。好投した先発の大津について「サイコーでしたね」と称え、終盤にも援護した。7回2死三塁で3番手・江原のフォークを「いい打撃ができた」と左前へ運ぶタイムリーで4打点目だ。4月に自打球で右脛骨(けいこつ)骨挫傷のケガを負った昨季、レギュラー定着後では最少の20試合にとどまった。ただ、日本シリーズ第5戦の8回に阪神・石井から起死回生の同点2ランを放ち、5年ぶりの日本一に貢献。7年契約の最終年となる今年10月には38歳を迎えるが、衰え知らず。お立ち台でのキッズインタビューで不調になった時の対処法を聞かれると「筋トレでリフレッシュです」とにっこり。懸垂、腕立て、腹筋を重要視し「死ぬまで、自重(トレ)」と常に言い聞かせる。昨オフの契約更改時には「体が動く限りはまだまだ。活躍してその先の契約をもらえる成績を出したい」と意欲的に語るなど、来季も現役で北九州で躍動してくれそうだ。楽天に連敗し、0・5ゲーム差まで詰め寄られ、敗れれば首位陥落だった一戦。主砲の一撃で連敗を止めた。小久保監督も「あれで有利になりましたね」と号砲を鳴らした4番先制弾に感謝した。「また、勝ちにつなげていきたいと思います」と頼りになる背番号9は短く語る。17日からは今季初対戦のオリックスをホームに迎える。主砲のバットが連勝を伸ばし、首位を固めていく。 (井上 満夫)