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オイシックス電撃補強!中日、ソフトバンクでNPB通算503試合登板&173ホールドの又吉を獲得へ - スポニチ Sponichi Annex 野球
オイシックス新潟アルビレックスBCが昨季限りでソフトバンクを戦力外となり、今季はメキシカンリーグのユカタン・ライオンズでプレーしていた又吉克樹投手(35)を獲得することが17日、分かった。右横手の変則フォームを武器としてNPB通算503試合に登板し、歴代6位の173ホールドを記録した男が、新潟の地で再スタートを切る。
ファーム・リーグ参加3年目のシーズンを戦っているオイシックスに、実績抜群の右腕が加入する。NPB通算503試合に登板し、歴代6位の173ホールドをマークしている又吉だ。すでに交渉は大詰めで、近日中にも入団が発表される。沖縄出身で、西原高では甲子園出場はなし。環太平洋大時代も全国的に注目を集めることはなかったが、その後に入団した四国・香川で存在を輝かせた。1年目の13年にいきなり13勝を挙げて最多勝。右横手から球威のある直球と切れ味抜群の変化球でNPBスカウトへのアピールにも成功し、同年ドラフト2位で中日に入団した。NPBでも1年目の14年から躍動する。いきなりセットアッパーで67試合に登板して9勝1敗2セーブを記録するなど入団から4年連続で50試合以上に登板した。22年にソフトバンクにFA移籍し、昨季限りで戦力外となったが、通算503試合に登板し、15年3月に行われた強化試合では侍ジャパンに初めて選出されるなど、全盛期は球界を代表するセットアッパーとして君臨した。昨季にソフトバンクから戦力外通告を受けた際、又吉は「現役というところにこだわってやっていきたいと思っています」と語り、国内外で移籍先を模索。今年2月にはメキシカンリーグのユカタン・ライオンズに入団することが発表されたが、今月7日には自身のSNSで退団することを発表した。新たな環境で結果も残していたが、投手が多いことで戦力構想から漏れてしまった。近い将来のNPB復帰を目標とする又吉。昨年オフにもオファーをもらっていたオイシックスは再出発する上で最適な環境といえる。監督は自身と同じく恵まれた体格ではないながら変則フォームと投球術で日本ハムで通算82勝を挙げた武田勝監督。今季から通算173勝を記録したレジェンドの桑田真澄チーフ・ベースボール・オフィサーもおり、サポート態勢は万全だ。又吉の加入は投手力アップはもちろん、成長途上の若手にとって手本になる。一時代を築いた剛腕が、新潟から復活ロードを歩む。◇又吉 克樹(またよし・かつき)1990(平2)11月4日生まれ、沖縄県出身の35歳。西原、環太平洋大、四国・香川を経て13年ドラフト2位で中日入団。1年目から救援で67試合に登板し9勝1敗2セーブ、防御率2・21を記録するなど17年まで4年連続で50試合以上に登板。22年にソフトバンクにFA移籍し、昨季限りで戦力外となり、今季はメキシカンリーグでプレーしていた。NPB通算503試合で47勝32敗11セーブ、防御率2・84、173ホールド。1メートル79、75キロ。右投げ右打ち。○…この日、チームは長岡市の悠久山野球場で日本ハムとの3連戦の初戦に臨み、0―5で敗れた。今季はさらなる県全土への地域密着を目指しているが、同球場では試合開催の実績が何度もあり、今回の3連戦も「長岡開幕シリーズ」と題して多くのイベントを実施予定。ここまで21試合を消化して7勝14敗で東地区の最下位に低迷しているが、一丸となって白星を重ねて各市町村にチームの存在をアピールしていく。