サンスポ
【〇虎将トーク】阪神・藤川監督、通算100勝王手も「ファンの方に勝ちを届けたり…六甲を歌ってもらえるか。それが一番の喜び」
試合後、ファンに手を振る阪神・藤川球児監督=甲子園球場(撮影・中井誠)(セ・リーグ、阪神7ー5中日、6回戦、阪神6勝、19日、甲子園)阪神が逆転勝ちで、1リーグ時代を含めて、初の中日戦開幕6連勝を飾った。五回に佐藤輝明内野手(27)の犠飛と大山悠輔内野手(31)の左前打で追いつき、六回2死三塁から近本光司外野手(31)の右前打で勝ち越した。七回は佐藤がバックスクリーンに5号ソロを運んだ。森下翔太外野手(25)も一回に適時二塁打を放っており、ドライチカルテットが揃って打点を挙げた。先発伊原陵人投手(25)は二回途中、アクシデントで降板した。六回に登板した湯浅京己投手(26)が2日連続白星で3勝目。岩崎優投手(34)がベンチ入りから外れ、ラファエル・ドリス投手(38)が九回を締めた。藤川球児監督(45)は通算163試合目で99勝(60敗4分)。巨人・原辰徳監督の「167試合」(2003年)のセ・リーグ最速100勝(64敗3分)の更新に「王手」をかけた。虎将の主な一問一答は以下の通り(成績=14勝6敗、観衆=4万2625人)。ーー伊原は急な降板「そうですね、マウンド上でのパフォーマンスが、あれっていう感じでしたから、自分の方で安藤コーチに行ってもらって、確認にいった段階でもう交代しようと思っていたんですけど、本人も少し違和感あるということなので、コンディションのところであったので、彼のコンディションは、これはもう診断を聞いてみたり、会ってみなければわかりませんけど。ゲームとしては、あの段階で交代が間に合ったというか、気づけたことは良かったかなと。まだもう少し早く気づいてあげられるように、コーチも含めてやっていかなければいけませんね」ーー今後診断なども含めて判断する「もちろんそうですね。ただマウンド上でなってますから、どれだけ早く気づけるかとは…。まあ色んな角度から選手のことは見ていかなければなりませんけど。ゲームとしては、あの段階で異変に気づくことができましたから。そういう段階です。どれだけの症状かはっきり分かりません。今の段階では」ーー言える範囲で部位などは「下肢ですね。下肢の違和感になると思います。あとは明日、明後日…どれだけの症状かは今はわかりません。重いか、軽いのかも」ーー石黒も踏ん張った「まだボールが弱いね。何年目かな?4年目?最初の2年間、経験ないでしょう。経験を早めに積ませてあげられると、もう少しスムーズに行きやすいと思いますけど、2年間なかなかチャンスと言うか、1軍での登板がなかったんじゃないかな。そうすると、どうしても研修期間みたいなのが長いんで。そこは課題ですから、ちょっと時間かけながらですけど。まあ、健康でいてくれればチャンスはあると思います」ーー工藤はボールに勢いがあった「そうですね。ファームの方で少し長いイニングを投げながら野球を覚えようというところでやってましたから。脱力を少しずつ覚えられるようにはなっています。これも2年目ですから。まだ教育する年数と捉えてますけど」ーー脱力がテーマで2軍で複数イニング投げさせた「経験と成功体験を覚えていく。これは結構早い段階では重要になってくるので。何年間もそれをやってると慣れてしまって難しくなってくるんですけど、入った最初がすごく肝心だとは思いますね。大卒とか社会人は。高校生の場合少し違うと思いますけど。今、展開がこういう風に向けばきっかけと言いますかね。掴むチャンスはありますよね」ーー通算100勝に王手「いやもう全くないですね。ファンの方に勝ちを届けたり、どういう形で試合をきちっと終わらせて六甲を歌ってもらえるか。それが一番の喜び。そこができるなら別に何勝でもいいですけどね」ーー岩崎が連投のなか、ドリスの存在「みんなです。それはいろんな嚙み合わせですから」ーー候補は多い方がいい「そんなに多くはないですけど、はめ込んでいくのは。これが1年続きますから、できるだけ出せない状況にならないように選手のコンディションを考えないといけないのは投手コーチの仕事。健康でゲームに出せる選手にしていくのが非常に重要ですから。工藤が良かったですし、木下もいますし、駒を増やしていくことができればいいですけど。うまくいけるのもキャッチャーがきっちりとリードしたり、中野がセカンドで、ああいうプレーをしたり、連係ですから。チームとして。次は横浜?行きましょう」一球速報へプロ野球日程へ