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選手会会長・近藤健介「ピッチコムはハードルの高いことではないのかな」NPBとの事務折衝で導入へ意見
取材に応じるソフトバンク・近藤健介=東京都港区(撮影・蔵賢斗)労組・日本プロ野球選手会は20日、東京都内のホテルで日本プロ野球機構(NPB)と事務折衝を行った。11代目の選手会長を務めるソフトバンク・近藤健介外野手(32)が副会長の西武・源田壮亮、巨人・松本剛らとともに初めて対面で出席。投球間の時間制限「ピッチクロック」、サイン伝達機器「ピッチコム」の導入についての意見交換も行われた。報道陣に対応した会長の近藤は、議論が続く「保留制度」や審判員待遇改善を中心に話し合ったと説明。そのうえで米大リーグや国際大会で導入されているピッチクロック、ピッチコムについても言及した。「ピッチコムに関しては、そんなにハードルの高いことではないのかなと思います。12球団一斉にスタートじゃなくても、選手が対応できるのであればやりたい球団はやって、やんない球団はやんなくても」と提案したという。近藤は3月のWBCに日本代表として出場した経験を踏まえ、ピッチコムを導入するメリットについて「サイン盗みの疑いもなくなると思いますし、連携プレー、サインプレーも非常にやりやすかったっていう声を多くWBCで聞いている」と語った。一方、「ピッチクロックはWBCの選手しか経験してないので、しっかりとNPBの選手に話を聞くのは大事」と話し、投手の故障リスクなど導入への反対意見なども慎重に検討する。今後、各球団の選手会長を通じて全選手の意見を集約し、今夏に実施される選手会総会で議論する。