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【MLB】大谷翔平、長打力もルースに匹敵 16発は同数、長打は2本差、51試合連続出塁でキャリアハイ並ぶ 21世紀で9人目の偉業
ロッキーズ戦の三回、カイル・タッカーの捕ゴロで三進するドジャース・大谷翔平=米コロラド州デンバーのクアーズ・フィールド(撮影・福島範和)【デンバー(米コロラド州)19日(日本時間20日)=横山尚杜】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、5打数2安打1打点で51試合連続出塁とした。1900―01年のウィリー・キーラーを抜き、球団単独3位に浮上。また、「野球の神様」と呼ばれ、元祖二刀流のベーブ・ルースがヤンキースで23年にマークしたキャリアハイに並んだ。ドジャースは同地区最下位のロッキーズに今季初の2連敗を喫した。野球の神様、そして元祖二刀流が103年前に立てた金字塔を、現代の二刀流が再現した。大谷が三回1死一塁で右中間を低いライナーで襲い、適時二塁打。51試合連続出塁とし、1923年にベーブ・ルースがマークしたキャリアハイに並んだ。この日は2本の二塁打を放ち、出塁だけでなく長打力もハイレベルで維持し続けている。「比較していただけるだけでとても光栄。残した数字だけではない方で、そこが一番すごい。選手としていつまでも覚えてもらえる選手というのは、なかなかなれることではない」大谷は2021年にベーブ・ルースについてそう語ったことがある。大谷とルース。51試合の期間を比較すると16本塁打は同数で、長打はルースが31本、大谷が29本と、通算714発のルースに匹敵する長打力を誇る。24年球宴前日の取材対応では歴代OBの本塁打競争で見てみたい選手にルースの名前を挙げていた。この日、九回に放った二塁打はクアーズ・フィールドの最も深い左中間で弾むエンタイトル二塁打。飛距離401フィート(約122.2メートル)と30球場中、22球場でスタンドインする打球だった。ドジャースの連続出塁記録では125年前のウィリー・キーラーを抜き、単独3位に浮上。1954年デューク・スナイダーの58試合連続まで「7」とし、秋信守(チュ・シンス、レンジャーズ)が2018年に残したアジア選手記録には残り1試合と迫った。21世紀で大谷を上回る数字を残すのはバリー・ボンズらわずか8人しかいない。17年12月9日のエンゼルス入団会見。大谷はルースとの比較に言及した。「光栄ですけど、僕の中では神様と同じくらいの存在。野球をやってる以上は少しずつ近付いていきたい」とし、「きょうがスタートライン」とメジャーでの一歩を踏み出す決意を口にした。そして9年間でアンタッチャブルレコードを数々、樹立。デンバーでルース超えの記録も刻む。一球速報へ大谷の成績へ