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阪神が「トライアル・ベースボール」開催 初の取り組みで徳島県の施設訪問 秋山BA「みんな楽しそうにしていた」
子供たちと記念写真を撮影する阪神・秋山BA(中央)=ひのみね支援学校阪神は21日、野球振興活動「トライアル・ベースボール」の初の取り組みとして、徳島県内の施設訪問を行った。球団は今年3月から一連の振興活動を同名称に統一。その旗振り役を務める秋山拓巳ベースボールアンバサダー(BA、34)が四国IL・徳島の2選手とともに2施設を訪れ、子供たちと触れ合った。小松島市の「ひのみね支援学校」では小学部・高等部あわせて29人と、徳島市の「児童養護施設 阿波国慈恵院」では4~18歳まで20人と交流した。間近でのキャッチボールや素振りを披露したほか、質問コーナーでは「身体を大きくする秘訣(ひけつ)」や「現役時代のお金の使い道」などの〝やわらかい質問〟も飛び出し、大いに盛り上がった。野球振興室で普及・振興を担当する馬場哲也部長(56)は「野球をやってる人たちに対してのアプローチは誰もができる。そうじゃなく、ゼロから仕掛ける、野球の面白さを伝えていく」と活動の狙いを説明。従来の野球教室のような技術指導の形式にとどまらず、未経験層へ広く「野球を知ってもらう」ための活動にも力を入れていく。秋山BAは「何かきっかけを与えられたならよかった。笑顔の子も見られたし、みんな楽しそうにしていた」と安堵(あんど)の表情。「色々なレベル、環境で、僕もこうやって携わらせてもらっている。(さまざまな子供たちへの)伝え方を勉強していきたい」と意欲を示した。(秋葉元)