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DeNAが今季初サヨナラ勝ちで今季初貯金1! 戸柱恭孝、プロ初の劇打で決めた6連勝「みんなが喜んでくれたのが一番うれしかった」
延長十一回、途中出場の戸柱がサヨナラ打を放った(撮影・荒木孝雄)DeNAは24日、巨人4回戦(横浜)に延長十一回の末、2-1で今季初のサヨナラ勝ちを収め、今季最長の連勝を6に伸ばした。同点の十一回は途中出場の戸柱恭孝捕手(36)が、プロ11年目で初のサヨナラ打となる中越え二塁打を放った。正二塁手の牧秀悟内野手(28)が右太もも裏を痛めて途中交代した中、チーム一丸で接戦をものにして今季初の貯金1とした。劇的な勝利の背景には、ナインが結集した力があった。11年目で初のサヨナラ打を放った戸柱は、チームメートにもみくちゃにされて照れくさそうに笑った。いずれも途中出場の京田、神里とともに期待に応える活躍。チームを6連勝に導き「みんなが喜んでくれたのが一番うれしかった」と破顔した。DeNAの戸柱恭孝がサヨナラ適時二塁打 =横浜スタジアム(撮影・今野顕)1-1の延長十一回は先頭の度会が中前打で出塁し、続く神里がスリーバントを決めた。代打のビシエドが申告敬遠で歩かされ、十回の守備から出場した戸柱は1死一、二塁で打席へ。「今までは(サヨナラの好機で)足が震えていたけど、今日は落ち着いて打席に立てた。心の準備はできていた」。外寄りの直球を捉えた打球は低い弾道で伸び、前進守備を敷いた中堅手の頭上を越えた。1点を追う八回に同点劇の起点となったのは京田だ。先頭で大勢から右翼線二塁打を放ち、佐野の二ゴロで三塁へ進塁。続く宮崎の遊ゴロの間に頭から滑り込んで生還した。相手が前進守備を敷いた中、打者がスイングしたと同時に走塁を始動させるギャンブルスタートで勝負をかけた。相川監督は「目指す野球でもある。チームとしてまた一歩前進した」と接戦の勝利に手応えを示した。正二塁手の牧が三回の走塁で右太もも裏を痛め、途中交代を余儀なくされた。野手では筒香、投手ではデュプランティエにコックスと負傷離脱者が相次ぐ中、またしてもチームに不安が押し寄せた。主将の筒香が19日に戦列を離れると、指揮官は牧と正捕手の山本に「チームを引っ張ってほしい」と伝えた。その矢先に起きた不測の事態だった。相川監督はかねて「役割がない人はベンチにいない」と強調してきた。早出練習から準備を欠かさない戸柱は「一人一人が自分の役割を分かっている。当たり前のベースが上がっている。みんなが監督を胴上げしたいと思っている」とうなずいた。持ち前の強打にとどまらない。主力が欠けても、束になって1点を奪う強さがある。(鈴木智紘)一球速報へプロ野球日程へ