サンスポ
ヤクルト・武岡龍世が今季3度目サヨナラ決めた!「長岡も山田さんもいない中、僕がやらないと」 対DeNA球団最多タイの同一カード開幕7戦7勝
武岡(右)が劇的なサヨナラ打。並木が驚異の跳躍力でウオーターシャワーを浴びせた(撮影・長尾みなみ)(セ・リーグ、ヤクルト6x-5DeNA、7回戦、ヤクルト7勝、2日、神宮)ヤクルトは2日、DeNA7回戦(神宮)の同点で迎えた九回1死一、三塁から武岡龍世内野手(24)が右越えに決勝打を放ち、今季3度目のサヨナラ勝ちを飾った。リードオフマンの長岡秀樹内野手(24)が出場選手登録を抹消されるなど、苦しい台所事情の中で同期が2安打2打点の活躍で救った。チームはDeNAに開幕から7連勝。ゲーム差なしで首位阪神を追走する。試合に勝利し、スタンドに挨拶するヤクルト・池山隆寛監督とつば九郎 =神宮球場(撮影・長尾みなみ)振り抜いた打球は燕党の歓声とともに右翼後方に抜けていった。自身3度目のサヨナラ打を放った武岡は、祝福のウオーターシャワーを全身に浴び、二塁後方で倒れ込みながら喜んだ。「最高です。いいところで回ってくると思っていた。外野フライで1点だなと思っていたので、バーンと(打球が)上がった瞬間に『いけたな』と」八回に並木の適時打で追いつき、迎えた九回1死一、三塁。ベンチ前で坪井打撃コーチから「ここで打ったらヒーローだぞ」と声をかけられた。「そのおかげで緊張がほぐれた」と迷いなく2球目の直球を捉えた。9回、サヨナラ打を放ち、チームメートから祝福を受けるヤクルト・武岡(中央)=神宮新たな〝相棒〟が好調を支えている。昨オフ、自分の体に合うバットを探すため、東京都内のトレーニング施設を訪問。身体測定を受け、筋力や肉体的な出力などの数値を元に、重さや形状が異なる8本のバットを試打した。昨季使用していた880グラムのバットから30-40グラム軽量化。7年目で初めて先端部分をくり抜き「扱いやすい。外角のボールに対してヘッドが暴れない」と好感触を得た。スイングスピードも約5キロアップ。「当てに行かない」強振が痛烈な打球を生み出している。開幕から不動の「1番・遊撃」だった長岡が、4月30日に登録抹消。2試合連続で遊撃を守る武岡は「引っ張っていかないといけない立場。長岡も山田さんもいない中、僕がやらないといけない」と自覚は十分だ。6試合連続安打と絶好調の背番号「60」が、チームを勝利へと導く。(原田優介)一球速報へプロ野球日程へ