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ヤクルト・石原勇輝の両親が現地観戦 母・美鈴さんが明かす幼少期「野球のために生まれてきたのかな」 〝おふくろの味〟はタラコスパゲティ
ヤクルト先発の石原勇輝=マツダスタジアム(撮影・渋井君夫)(セ・リーグ、広島4―0ヤクルト、8回戦、ヤクルト6勝2敗、10日、マツダ)ヤクルト・石原勇輝投手(24)がプロ初先発し、3回56球を投げ2安打1失点だった。両親や親族を合わせて約20人が応援に駆け付けた中、予定通り約60球で降板。プロ初勝利こそ手にできなかったが、十分に仕事を全うした。この日は、「母の日」。息子の背番号35が刻まれたユニホームを着て観戦した母・美鈴さん(53)は「(プロ初先発は)初めてのことだから、1回しかないし、それを広島でさせてもらえるというのは本当に感謝しかないです」。過去にフレッシュオールスターの観戦経験はあるが、1軍戦の観戦は初めて。幼少期、よく家族で観戦に訪れていたマツダスタジアムでの登板に「感慨深いですよね。本当にもう信じられない」と思いを口にした。石原は広島県呉市出身。小学6年時には広島カープジュニアでプレーした経験があり、広陵高時代は、2年夏と3年春に甲子園大会に出場。美鈴さんは「とにかく小さいときから野球をする環境で育ってきた。野球が大好きで、遊びも野球、練習も欠かさずしていて、野球のために生まれてきたのかな、というぐらい野球が好きでしたね」と当時の様子を明かした。高校時代から寮生活を開始。「家族から離れて、サポートもないところでできるのかなと。その時点で本人も辛そうでした。やっぱり生活も変わるし、練習も厳しくなるので、そこが一番親も子供も寂しかった部分」と振り返った。明大でも己を磨き、2024年にドラフト3位で入団。大きくなって、プロ野球選手として地元・広島に凱旋(がいせん)した。成長を支えてきたのは〝おふくろの味〟だ。帰省する際、美鈴さんが「作ってほしい。家の味が食べたい」と頼まれるのが、幼少期から好きだったというタラコスパゲティと卵焼き。これからも厳しい世界で戦う愛息を、優しく見守っていく。一球速報へプロ野球日程へ