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ヤクルト・石原勇輝は「母の日」に勝利を届けられず プロ初先発で3回1失点 マツダ観戦の両親は感謝
ヤクルト・石原勇輝はプロ初先発で3回1失点=マツダスタジアム(撮影・渋井君夫)(セ・リーグ、広島4-0ヤクルト、8回戦、ヤクルト6勝2敗、10日、マツダ)「母の日」に勝利を届けられなかった。ヤクルトは0―4で今季5度目の零封負け。プロ初先発の3年目左腕、石原勇輝投手(24)は3回56球を投げ、2安打1失点と粘投したが勝利の流れを呼び込めず、唇をかんだ。「ストライク先行を意識したけど、ボール先行になってしまって。チームの流れを持ってこられなかったのが反省点。自分の思い通りにピッチングができなかった」二回にモンテロ、大盛に連打を浴びると、持丸の投前犠打で1死二、三塁。二俣の右犠飛で先制を許した。三回も2死から2四球を与えるなど計3四球。「内容があまりよくない。雰囲気も悪くなってしまった」と表情を曇らせた。広島・呉市出身。幼少期に観戦に訪れていたのがマツダスタジアムだった。この日は、両親や親族ら約20人がスタンドで応援。1軍戦を初めて生観戦した母・美鈴さん(53)は「野球のために生まれてきたのかな、というぐらい野球が好きでした」と幼少期を振り返り、「(プロ初先発は)一回しかない。それを広島でさせてもらえたのは本当に感謝しかない」。帰省時に必ず要望する母特製のタラコスパゲティと卵焼きが成長につながった。連勝は3でストップ。首位は守ったが、2位阪神とは1ゲーム差となった。12日からは本拠地・神宮での阪神2連戦。池山監督は「一戦一戦、戦うことを忘れずに。まだ100試合以上残っている。気持ちは変わらず」と表情を引き締めた。(赤尾裕希)一球速報へプロ野球日程へ