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広島・栗林良吏「きょうはW杯のメンバー発表なんで、どんな投球してもニュースにならないと思った」球団初のシーズン2度目1安打完封で無事ニュースに!
完封勝利の広島・栗林良吏はファンにあいさつ。今季2度目の1安打完封だ=西宮市・甲子園球場(撮影・林俊志)(セ・リーグ、阪神0-2広島、6回戦、阪神3勝2敗1分、15日、甲子園)最後の打者を中飛に打ち取ると、広島・栗林良吏投手(29)は帽子を脱ぎ、充実感を漂わせた。自己最多120球の熱投を見せ、プロ2度目の完封勝利で今季4勝目を挙げた。「うれしいです。勝ちたい気持ちだけでしたし、きょうは(サッカー)W杯のメンバー発表なんで、どんな投球してもニュースにならないと思ったんで、そういう気持ちでいきました」敵地でのヒーローインタビューではユーモアを交え、広島ファンを沸かせた。二回から7イニング連続で三者凡退。安打は一回の1本のみで、プロ初完封の3月29日の中日戦(マツダ)以来、自身2度目の1安打完封勝ち。1シーズンで2度の1安打完封勝ちは球団史上初で、1972年の阪神・江夏豊以来、54年ぶりの快挙だ。八回、阪神・小幡竜平を空振り三振に抑えた、広島・栗林良吏=西宮市・甲子園球場(撮影・林俊志)防御率はリーグ2位の0.78。チームの連敗も2で止める快投に、新井監督も「ボールの切れ、制球、テンポ、本当に素晴らしい」と絶賛した。不動の守護神から先発に転向した今季。「短いイニングを強く投げられる投手になりたいと思っていたので、理想ではない」と現状には満足していない。新たな居場所でまた違う輝きを放っていく。(西垣戸理大)一球速報へプロ野球日程へ