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ヤクルト、交流戦前の最終週に〝切り札〟投入 高橋奎二が今季初登板で先発
ヤクルト・高橋奎二投手は神宮外苑で自主練習を行った交流戦前の最終週に〝切り札〟を投入する。セ・リーグ首位のヤクルトは、6連勝と波に乗る3位巨人と19、21日(いわき、神宮)に対戦する。初戦はコンディション不良で出遅れていた高橋奎二投手(29)が今季初登板で先発。池山隆寛監督(60)が就任当初からキーマンに挙げる左腕が、セ・リーグ最多タイの17勝を挙げる先発投手陣に加わり、チームにさらなる勢いをもたらす。背番号47が躍進を支える先発投手陣に加わる。高橋は19日の巨人戦(いわき)を翌日に控え、神宮外苑で自主練習。キャッチボールやダッシュなどで汗を流した左腕は、首位を走るチームで先発陣のピースとなることを誓った。「2軍にいながら試合を見ていて、先発投手がすごく頑張っているなと。自分も負けないようにゲームをつくる投球ができるように。初登板なので多少緊張すると思う。力みも出ると思うので、いい力みに変えられるように投げたい」満を持してマウンドに上がる。2022、24年に8勝を挙げた高橋は11年目の今季は体の状態が万全ではなく、ここまで1軍登板はなし。「リハビリのトレーニングはきつかったけど、『いつかここに戻るぞ』という気持ちを常に持っていた」。ファームでは7試合に登板して防御率2.31。開幕投手の吉村が12日の阪神戦(神宮)で打球直撃のアクシデントに見舞われ、「右手背部打撲」で出場選手登録を抹消。ついに白羽の矢が立った。首位を走るチームで先発投手陣の奮闘が躍進の原動力となっている。山野、松本健がリーグトップタイの5勝を挙げ、高梨、奥川らがローテーションの一角として開幕から腕を振る。42試合を終えた時点で9投手が先発し、小川、D4位・増居(トヨタ自動車)を含む7投手が勝利。先発投手陣は阪神と並んでセ・リーグ最多の17勝を挙げている。