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【Record&Data】広島・栗林良吏は先発に転向して2度の完封勝利 3試合全て9回完封なら2リーグ制以降初の快挙
広島の栗林良吏プロ野球のデータを深掘りしながら、今後達成が予想される記録などを紹介する「レコード&データ」。第7回は先発に転向して2度の完封勝利を挙げている栗林良吏投手(29)を取り上げる。(毎週水曜日掲載)昨季まで通算134セーブを挙げた広島・栗林は今季から先発に転向。先発デビュー戦となった3月29日の中日戦(○1-0、マツダ)で1安打完封勝利という離れ業をやってのけた。通算100セーブ以上を挙げた投手の完封勝利は史上13人目。100セーブ達成後のプロ初完封は2014年のDeNA・山口俊以来、12年ぶり2人目と珍しいケースだった。5月15日の阪神戦(○2-0、甲子園)でも被安打1の完封勝利。シーズン2度の達成は球団初で、球界全体でも1972年の阪神・江夏豊以来、54年ぶりの記録となった。1シーズンに3度となると、50年の阪急・阿部八郎(6月17日の大映戦=9回、7月20日の近鉄戦=9回、11月18日の南海戦=5回)以来、76年ぶり。ただ、阿部は1試合が五回表終了コールド試合があり、3試合全て9回完封なら2リーグ制以降初の快挙となる。栗林は今季6試合に先発して4勝1敗、リーグ2位の防御率0.78(46回⅓、自責点4)と非常に安定している。9イニングあたりの被安打率3.30(被安打17)は阪神・高橋遥人の3.94(48回、被安打21)を上回り両リーグトップ。与えた四球数は5と少なく、9イニングあたりの与四球率は0.97。救援だった21-25年の与四球率は4.82→2.79→3.27→2.62→3.10と高かったが、先発にアジャストするため、制球力を改善したことが好結果につながっている。(記録担当・小川真幸)プロ野球日程へ