サンスポ
全セを率いる藤川球児監督がサポートを約束 主なオールスター伝説の名場面
マイナビオールスターゲーム2026でセ・リーグを率いる阪神・藤川球児監督=リーガロイヤルホテル大阪(撮影・中島信生)「マイナビオールスターゲーム2026」の開催要項会見が20日、大阪市内で行われ今年のセ・リーグを率いる阪神・藤川球児監督(45)は「伝説になるような一日をもたらしてくれるようなサポートがしたい」と語った。主なオールスター伝説の名場面は以下の通り。★江夏豊(阪神)の9者連続奪三振1971年7月17日の第1戦(西宮)に先発。先頭の有藤(ロッテ)をカーブで空振り三振、2番基(西鉄)を直球で空振り三振。3番長池(阪急)にはフォークボールで三振を奪った。二回は4番江藤慎(ロッテ)、5番土井(近鉄)、6番東田(西鉄)を三振に。三回は7番阪本、8番岡村(ともに阪急)を三振、そして、9番は代打の加藤秀(阪急)。やや外よりの直球をバットが空を切り、9者連続三振。★掛布雅之(阪神)の3打席連続本塁打78年7月25日の第3戦(後楽園)に「3番・三塁」で出場。四回一死走者なしの第2打席で、佐伯(日本ハム)から右翼席へアーチ。五回二死走者なしの第3打席では佐藤義(阪急)の直球を再び右翼席へ。第4打席は八回無死走者なし。山口(阪急)のカーブを捉え、またも右翼席にたたき込んで球宴史上初の3打席連続弾。この試合の最優秀選手に選ばれた。★古田敦也(ヤクルト)の球宴初サイクル安打92年7月19日の千葉でのゲームで、球宴史上初のサイクル安打を記録しMVPに輝く。一回に右中間三塁打、三回に中前打、五回には球宴250号となる右越え本塁打。記録をかけた九回2死の第5打席、河本(ロッテ)から中越え二塁打を放ち、ベース上でバンザイ。「狙ってこいといわれたけど、まさか出るなんて」と喜んだ。★イチロー(オリックス)の〝二刀流〟96年7月21日の第2戦(東京ドーム)で全パの「1番・右翼」で先発。全パ・仰木監督は「イチローの登板を見たいというファンの声があるのは事実。登板も考えてみよう」と〝予告〟しており、九回2死、全セ・松井の打席でマウンドへ送った。全セ・野村監督は「オールスターの価値が損なわれる」と投手である高津を代打に。イチローは139キロの速球で高津を遊ゴロに抑え「相手が打者でも抑えられるだろうな、と思いましたよ」と、松井との〝夢対決〟が実現せず残念がった。★松井稼頭央(西武)の1試合4盗塁初出場した97年7月23日の第1戦(大阪ドーム)に「2番・遊撃」で出場し、1試合4盗塁の新記録を樹立。全パを5―0の勝利に導き、MVPに輝いた。しかも4盗塁すべて強肩の古田(ヤクルト)から決め、1試合に三盗2度も球宴史上初。24日の第2戦(神宮)でも古田から1盗塁を決めた。★新庄剛志(日本ハム)の本盗2004年7月11日の第2戦(長野)に「1番・中堅」で出場すると、三走だった三回。捕手の矢野が福原(ともに阪神)に返球した瞬間、ホームへ突入。ヘッドスライディングで球宴史上初の単独本盗に成功して全パを2―1の勝利に導き、MVPを受賞した。★藤川球児(阪神)の予告ストレート06年7月21日、神宮での第1戦で九回にマウンドに上がると、カブレラ(西武)に対して、真っすぐの握りを見せて予告。6球オールストレートで空振り三振を奪うと、続く小笠原(日本ハム)も空振り三振。打者2人、10球すべて150キロ超でねじ伏せた。2019年のオールスター第2戦の二回に本塁打を放った阪神・原口文仁★原口文仁(阪神)が大病を克服し山本由伸撃ちの代打アーチ19年1月に大腸がん手術を受け、治療とリハビリを経て6月に1軍復帰。プラスワン投票で3年ぶり2度目の球宴出場を果たすと、7月12日の第1戦(東京ドーム)で、1―6の九回2死一塁から代打出場。カウント1―1から山本(オリックス)の3球目のカットボールを捉え、左中間に本塁打。敢闘選手賞に輝き、翌13日の第2戦でも2戦連続本塁打を放った。★近本光司(阪神)が新人先頭打者弾からサイクル安打19年7月13日の第2戦(甲子園)に「1番・中堅」で出場した近本は一回、新人としては初の先頭打者弾。これを皮切りに二塁打、右前打、二塁打、最後は七回に左越えの三塁打で1992年の古田(ヤクルト)以来となるサイクル安打を達成してMVPに輝いた。プロ野球日程へ