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ソフトバンク・山本祐大 史上10人目の同一シーズン両リーグ本塁打 鷹1号&好リードで10点大勝導く - スポニチ Sponichi Annex 野球
ソフトバンクは22日、日本ハム戦に10―0で大勝し、同カードの開幕からの連勝を6に伸ばした。DeNAからトレードで加入した山本祐大捕手(27)が7回に移籍後初アーチの1号ソロ。史上10人目の同一シーズン両リーグ本塁打を放つと、この回2度目の打席では満塁で走者一掃の3点打を放った。守っても先発・前田純投手(25)らを好リード。チームの連敗を2で止め、3位・日本ハムにゲーム差なしに肉薄した。
移籍後初めてのお立ち台。山本祐は本拠地のファンから大声援を受け「凄い歓声でびっくりしています。力になりましたし、トレードで来た時も温かい声を頂いたので感謝しています」と笑みを浮かべた。攻守でチームを勝利に導いた。今季初登板の先発・前田純を好リード。「全部の球種が良かった。ゆるキャラみたいなしゃべり方ですけど、マウンドでは堂々と投げてくれて頼もしかった」。5回無失点の好投を引き出し、お立ち台で並んだ前田純からは「祐大さんのおかげです!」とDeNA時代にバッテリーを組んでいた東が繰り返したフレーズで感謝された。打てる捕手の力も示した。2点リードの7回1死、日本ハムの先発・達のスライダーを完璧に捉え、左中間席へ移籍後初アーチ。今季DeNAでも1本塁打しており、史上10人目の同一シーズン両リーグ弾となった。ガッツポーズを繰り出すと打線に火が付き、一挙8点の集中攻撃。この回2度目の打席では2死満塁で走者一掃の3点打を放ち、2安打4打点と大暴れした。12日に電撃トレードで加入し、翌13日を含めて7試合中5試合で先発マスクをかぶっている。セからパへリーグが移った中、映像やデータなど参考に最善を尽くしている。気疲れや重圧で熟睡できない日もあるが、「出ている以上は責任を感じてやらないといけない。僕が来たことで出られなくなっている選手もいる。一生懸命やるのは当たり前」と強い覚悟を持ってマスクをかぶっている。小久保監督は「今日は祐大のホームランが勝因。細かいことは言えないけど、数字だけじゃない、非常にベンチがこうしてほしいというバッティングができる選手」と称えた。山本祐はホームランボールについて問われると「強いて言えば親父と妹が今日誕生日なので、もしもらったら渡そうというぐらいですね」とうれしい偶然を明かした。今カードが終われば熟知するセ・リーグ相手の交流戦が始まる。これで借金1。浮上に向けたキーマンとなるのは間違いない。 (木下 大一)○…山本祐(ソ)が移籍後初本塁打。山本祐は今季DeNAでも1本塁打しており24年の若林(西→巨)以来、史上10人目の同一シーズン両リーグ本塁打となった。なお、同一シーズン2球団での本塁打は52年深見安博(西鉄→東急)もマークしている。