サンスポ
阪神・木浪聖也、六回適時打は「いい意味で割り切ってスイング」一回の〝お見合い〟「僕のミス…打って返そうと思っていた」
六回1死一、二塁で中前適時打を放つ阪神・木浪聖也。投手・高梨雄平 =東京ドーム(撮影・佐藤徳昭)(セ・リーグ、巨人0-3阪神、10回戦、阪神6勝4敗、23日、東京D)貴重な一打でぐっと白星を引き寄せた。コンパクトにはじき返した打球は投手の足元を抜けていく。駄目押し点を生み出した阪神・木浪聖也内野手(31)は右手を挙げて歓声に応えた。「変則投手との対戦でしたが、いい意味で割り切ってスイングすることができた。(村上)頌樹も頑張ってくれているので、追加点を取ることができてよかった」2点リードの六回1死一塁で、相手は先発のウィットリー(前レイズ)から左キラーの高梨にスイッチ。試合前まで対左の被打率・222だった横手投げ左腕を束になって攻略した。高寺望夢内野手(23)がいきなり左前打を放ち、一、二塁となって木浪が打席へ。「本当に後ろにつなごうと思っていた。あとは思い切りいけたのがよかった」。ツーシームを振り抜き、中前に転がる一打で追加点を奪った。この一打で左投手との対戦打率は驚異の・448に。高梨を上回る左キラーの木浪が力を発揮した。打点を挙げるのは、7点差の大逆転劇を演じた20日の中日戦(甲子園)で放った代打での同点適時打以来で2試合ぶり。得点圏打率も・333と、今季も勝負強さは健在だ。序盤の連係ミスを取り返す打点ともなった。一回の守備で、先頭の浅野が放った飛球が木浪の後方へ。左翼の立石、中堅の高寺と誰もが追い付けそうな打球をお見合いしてしまい、白球は3人の真ん中に弾んだ。「僕のミスだったので。申し訳なかったんですけど、打って返そうと思っていたのでよかったです」反省しながらも、思いをバットに込めて刻んだ3点目。ミスをカバーしてゼロを並べ続けてくれた村上の力投に呼応する一打で、4連勝に貢献した。(中屋友那)一球速報へプロ野球日程へ