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広島・坂倉将吾が決勝の適時二塁打 “鬼門”バンテリンDで2年ぶり猛打賞 得点圏打率リーグ2位.441 - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島・坂倉将吾捕手(27)が23日、中日戦で決勝の適時二塁打を含む3安打2打点と躍動した。バンテリンドームでは24年8月28日以来、2年ぶりの猛打賞を記録。試合前まで打率1割台だった“鬼門の地”で勝利に貢献し、充実感を漂わせた。
鯉党の大歓声を一身に浴びた坂倉は、右拳を突き上げた。3―3の7回1死一塁。左腕・吉田の外角147キロを捉え、右中間を破る決勝の適時二塁打。4番がひと振りで勝負を決めた。「(吉田投手には)昨日やられていたので、打ってやろうと思って打席に入った。真っすぐがいいなと思っていたので、それに絶対振り負けないようにいこうと思った」雪辱に燃えていた。前日22日の同戦では、8回の第4打席に吉田と対戦。2球で追い込まれ、最後は内角高めの146キロにバットが空を切った。その悔しさを、すぐさま晴らし、うなずいた。走塁も抜かりなかった。1―3の3回2死一、三塁では、大野の内角カットボールに詰まらされ、二塁へのゴロとなった。だが、二塁手・山本のグラブトスが山なりとなり、一塁手・阿部のグラブに収まる前にベースを駆け抜けて適時内野安打に。「何とか、絞り出したような一打でしたけど、安打はうれしい」。全力疾走が得点につながり、喜んだ。5回先頭でも、再び大野から中前打を放つと、中村奨の三塁線を破る安打で一気に三塁を狙ったが、ここは憤死。「もうちょい足が速かったら」と苦笑いを浮かべたが、次の塁を狙う姿勢は貫いた。 バンテリンドームでは、試合前まで7打数1安打、打率・143。鬼門と化していたが、今回は相性が上回った。この日、大野から2安打して通算の対戦打率は・382まで上昇。同地では、24年8月28日以来、2年ぶりに猛打賞を記録した。「求められていることをしっかりやって、得点をチームに持ってこれるように。しっかり準備をしたい」4月21日のヤクルト戦から4番に座り続け、1カ月が経過。得点圏打率・441はリーグ2位で、中軸の役割をしっかり遂行している。中心選手としての自覚を胸に、自らのバットでチームを浮上に導いていく。 (長谷川 凡記)