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現役引退のDeNA・ビシエド「I☆(ラブ)YOKOHAMA」 木村球団社長「家族の元に戻る決断をした」
試合後、京田陽太(右)から花束を贈られたDeNA・ビシエド(撮影・荒木孝雄)(セ・リーグ、DeNA1-0ヤクルト、10回戦、ヤクルト8勝2敗、24日、横浜)DeNAは24日、ダヤン・ビシエド内野手(37)が同日のヤクルト戦(横浜)限りで現役引退すると発表した。この日は七回に代打で出場して空振り三振。試合後のお立ち台では涙を浮かべながら「素晴らしい応援を送ってくださって、すごく力になった」と感謝し、チームメートから胴上げされた。シーズン中では異例の決断となった。19日の広島戦(マツダ)後に本人から申し出があり、球団は慰留したが意思は固かった。木村洋太球団社長兼チーム統括本部長は「本人の思い描いていた状況とずれが出てきてしまった。1人でやっていくことに葛藤をして(米国の)家族の元に戻る決断をした」と説明した。来日11年目。16年から24年まで中日に在籍し、18年は打率・348、178安打で首位打者と最多安打に輝いた。24年からは外国人枠を外れ、DeNAには昨季途中から加入。今季は21試合で打率・250、1本塁打、6打点。貴重な代打の切り札として起用が続いていた。相川監督は「経験豊富で頼りになる打者だった」と語った。「エル・タンケ」(スペイン語で戦車の意)の愛称で親しまれた巧打者は、お決まりの「I☆(ラブ)YOKOHAMA」の掛け声とともに、日本球界に別れを告げた。(児嶋基)■ダヤン・ビシエド(Dayan Viciedo)1989年3月10日生まれ、37歳。キューバ出身。2008年12月にホワイトソックスと契約し、10年にメジャーデビュー。メジャー通算483試合で打率・254、66本塁打、211打点。16年に中日に加入し、18年に首位打者と最多安打を獲得。メキシカンリーグを経て、25年7月からDeNAでプレー。今季通算成績は21試合で、打率・250、1本塁打、6打点。日本通算1022試合で打率・286、142本塁打、561打点。185センチ、108キロ。右投げ右打ち。年俸約9300万円。背番号66。一球速報へプロ野球日程へ