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【真中満氏 満点ど真ん中】ヤクルト、チームの戦い方にも自信を深めるドロー
11回、西武・源田壮亮の打球を好捕し、本塁に送球するヤクルト・茂木 栄五郎 =神宮球場(撮影・福島範和)(日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト2-2西武=延長十二回規定により引き分け、2回戦、西武1勝1分、27日、神宮)バッテリーを中心に、まとまっている。ヤクルトも西武もまだ両リーグを引っ張っていける。そう思わせるゲームだった。連夜の延長戦。4時間ゲームを長く感じないほど、ぎりぎりの線で粘り、しのぎ合っていた。西武3番手の豆田が九回1死満塁で、武岡を初球、低めのフォークボールで一ゴロ併殺。まさに注文通りの仕留め方。十一回には左翼・桑原が中村悠のライナーをダイビングキャッチ。ピンチを未然に防いだ。ヤクルトの守りでは十一回無死満塁。源田の痛烈な打球を、一塁守備に入った茂木が横っ跳びでつかみ本封。さらに広沢が後続を断った。ちなみにいえば広沢は、安打と自身の2失策で大ピンチを迎えただけに、無失点で乗り切るのは並大抵ではない。持ち前の速球とチェンジアップを信じ、投げ切った成果だろう。ヤクルトは中継ぎ陣が失点を最小限にとどめ、打線がワンチャンスでひっくり返すのが特徴。勝てないまでも八回に追いつき、引き分けに持ち込んだことで、チームの戦い方にも自信を深めたのではないか。(サンケイスポーツ専属評論家)一球速報へプロ野球日程へ