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【MLB】大谷翔平、背番号「22」と4つの共通点…ロバーツ監督「とてつもない競争者」 6回ノーヒットもバッサリ「打たれる方が効率的」「四球多すぎ」
試合後に取材対応したドジャース・大谷翔平(撮影・横山尚杜)【ロサンゼルス27日(日本時間28日)=横山尚杜】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がロッキーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発し、一回に菅野智之投手(36)から先頭打者本塁打を放った。投げては6回を無安打1失点で5勝目(2敗)を挙げたが、今季最多の5四死球と制球難に試合後にはいら立ちを隠せなかった。チームは4―1で勝利し、5連勝。ロバーツ監督は大谷の姿を通算223勝を挙げたクレイトン・カーショー氏(38)と重ね合わせた。マウンド上で思わずスラング(俗語)を連発した。「打った瞬間に入るなと思った」という初回先頭打者弾で自らを援護したが、自身の感覚とボールの軌道のズレに大谷はいらだちを隠せなかった。6回無安打1失点、7奪三振で5勝目。チームも5連勝を飾ったが、試合後の取材対応で笑顔はなかった。「全体的に自分の制球力と格闘していた。四球が多すぎた。ヒット5、6本打たれるくらいの方が効率的だと思う」大谷がメジャーで日本人投手と先発で投げ合うのは初めてだったが、4四球、1死球と制球に苦戦した投球内容をバッサリと切り捨てた。前回登板に続いて直球とスイーパーが主体で全体の88%を占めた。ストライクゾーンを通過した割合は45%で、ストライク率は57%と今季最も低い水準。防御率は0・82となり、7回完了なら規定投球回に再到達だったが、6回まで99球を要したため降板となった。ロバーツ監督は自分自身に高い基準を設け、無安打投球に表情を曇らせる大谷にレジェンドの姿を重ね合わせた。「(背番号)22番をつけていた選手によく似ているね。偉大な投手というのは6回ノーヒットでも七、八回までいけたはずだと思うもの。それが特別な選手たるゆえんだ」。昨季までドジャース一筋で18年間プレーして通算223勝を挙げ、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に3度輝いたカーショー氏だ。大谷との共通点には『インテンシティー(激しさ)』『高水準の期待』『徹底した準備』『得点圏に走者を置いた場面での集中力』を挙げ、「この男は本当にとてつもない競争者」とうなずいた。打撃では一回先頭で菅野の3球目の直球を完璧に捉え、ベテラン右腕から通算3本目となる飛距離424フィート(約129メートル)の一発を中越えに運んだ。リアル二刀流では2戦連発で13試合連続出塁と打撃は安定感を取り戻した。「ちょっとずつ上がってきている。スイングスピード、打球速度ともにいい傾向。あとは角度がつけば入るような打球がもっと増える」。開幕から約2カ月。3年ぶりに完全復活した二刀流が軌道に乗り始めている。一球速報へ大谷の成績へ