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代打の京田陽太、これぞ仕事人の顔!男は黙って逆転3ラン 相川監督采配ズバリ!DeNA9戦ぶり一発
七回、右越えに逆転3ランを放った京田。代打で大仕事をやってのけた(撮影・荒木孝雄)セ・リーグ4位のDeNAは28日、オリックス3回戦(横浜)に3-1で逆転勝ちし、連敗を2で止めた。1点を追う七回に代打の京田陽太内野手(32)が逆転の1号3ラン。プロ10年目で初の代打本塁打となった。チームの24本塁打は12球団最少。得点力不足に悩んでいた中、チーム9試合ぶりの本塁打で打線に勢いを与えた。夜空に放物線を描き、劇的な勝利をもたらした。1点を追う七回。代打京田が放った飛球は、DeNAファンが陣取る右翼席へと飛び込んだ。今季1号3ランで試合をひっくり返しても、ダイヤモンドを一周する表情は一切緩まなかった。「最悪、四球でもいいと。後ろ(の打者)につなごうという形だったのが、たまたまいい反応になった。打った自分が一番びっくりしている」2番手の吉田を攻めて1死一、二塁とするとフルカウントからの6球目。内寄りのスライダーをすくい上げた。プロ10年目で初の代打アーチ。チームとしては16日の巨人戦(東京ドーム)で筒香が放って以来、9試合ぶりの一発となった。強打が売りの打線だが、ここまでの24本塁打は12球団最少。21日から5試合連続で2得点以下と得点力不足に悩む中で、起死回生の一発。相川監督はカウント0-2と追い込まれてから、4球連続での内角攻めを捉えた打撃内容を「腹をくくって打席に立っていると感じた」とたたえた。お立ち台で笑顔で見つめ合う東(左)と京田(撮影・荒木孝雄)プロ生活10年目の32歳。本拠地では早出でグラウンドに姿を見せ、ティー打撃で黙々とバットを振り込み、試合に備える。1打席が勝負の代打稼業では「試合の状況を見ながら。毎回打てるわけではないが、最善の準備をして打席に向かっている」。積み重ねた準備が、勝負どころの一打につながった。チームは交流戦初勝利で連敗を2で止めた。29日からは敵地で西武戦に臨む。「チームが苦しい中、勝利に貢献できたことがうれしい。明日からも、しっかりと気を引き締めて頑張る」。経験豊富な仕事人が献身的な働きで支える。(児嶋基)一球速報へプロ野球日程へ