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ソフトバンク・栗原陵矢「自分でもビビってます」2発で両リーグトップ15号!5月は月間自己最多10発 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ソフトバンクの栗原陵矢内野手(29)は28日、巨人戦で今季初の1試合2本塁打を放った。2回に先制の左越え14号ソロ、7回にはリードを広げる中越え15号ソロ。マルチ本塁打は24年5月21日の楽天戦以来、約2年ぶりだ。5月は22試合で10本のアーチを量産し、15本塁打は両リーグトップ。チームは逆転勝ちし、2カード連続勝ち越しで交流戦10度目の優勝へ弾みをつけた。
バックスクリーンに打球が着弾すると、G党で埋まった東京ドームがどよめいた。5―4の7回2死、栗原がこの日2本目のアーチを描く。月間自己最多を更新する5月10本目のアーチは、リードを広げる貴重な一発となった。「奇跡です。自分でもビビってます。特別、球が見えてるとかはなく、自分のスイングができる球を待って振れているという感じだと思います」左腕・中川の147キロ直球を捉える完璧な一振りだった。パ・リーグ本塁打王争いで日本ハム・万波に4本差をつけ、両リーグでトップの数字だ。2回には田中将の直球を捉えて、逆方向の左翼席に14号ソロ。24年5月21日の楽天戦(みずほペイペイドーム)以来となる1試合2本塁打となった。東京ドームは小学生の時、誕生日に父親に連れて来てもらった思い出の球場だ。テレビで見ていた巨人の選手のプレーを見て心をワクワクさせた。プロ入り後、17年6月13日に1軍デビューを飾ったのも東京ドームの巨人戦だった。相性もいい。26日のカード初戦にもバックスクリーンに13号3ランを放った。「あまり試合もやらないのでイメージとかはないですね」と控えめだったが、同ドームでは通算で打率・432(44打数19安打)、4本塁打、11打点となった。観戦した王貞治球団会長も「(月間)2桁は凄いね」と大喜びだった。世界のホームラン王が「このところレフトとかセンターに打っている。打ち方としては変化は見つけにくいけど、逆らわないで打っているからね。今は打席でも自分に自信があるんじゃない。落ち着いてどっしりしている」と絶賛する好調ぶりだ。38打点もリーグトップで打撃2冠。快進撃を続けるホークスの4番は「あれだけ出塁率の高い選手が前に3人(正木、周東、近藤)いるので、ランナーがいる状況が多いですし、もっと還せるところでいい打撃がしたい」とさらなる高みを見据えた。 (木下 大一)