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【西田陸浮という男(3)】2023年に立ち上げた会社「ワンハネ」に込めた思いと事業内容とは メジャーリーガーの先に見据える夢
ホワイトソックス・村上宗隆(右)と西田陸浮米大リーグ、ホワイトソックスの西田陸浮(りくう)内野手(25)が25日(日本時間26日)、メジャー昇格を果たした。オレゴン大時代の2023年にドラフト11巡目(全体329位)で指名されて、ホワイトソックスと契約。3年目という異例のスピードでメジャーデビューを勝ち取った裏側にあった思い、苦悩、覚悟を全3回のインタビューでひも解いていく(今年2月に実施)。第3回は、渡米後に立ち上げた自身の会社「ワンハネ」に込めた思いと、これから歩む野球人生について迫る。(取材構成・赤尾裕希)◇――2023年8月には株式会社「ワンハネ」を立ち上げた。会社名に込めた思いは「『ワンハネ』は、誰かのための1%になるという意味を込めました。エージェントや誰かを支える仕事で、『俺が助けてあげた』『俺が教えてあげた』というのは嫌で、本当そうじゃないんですよ。実際にやった人が99%頑張って、残りの1%の方向性が大事になるんです。『俺がやってあげた』ではなくて、誰かの1%になりたいなと。でも、誰かの人生の1%になるってすごく大きいことだと思っている。それに、『羽』が『海外に飛ぶ』にちょうどかかっているじゃないですか。なので『ワンハネ』がいいなと」――メインの事業はどのようなことをやっている「メインの事業は、野球留学関連ですね。僕が野球留学をしてしんどかったので。僕は、がっつり『アメリカに行ってやるぞ』という気持ちがあったのですが、みんながみんなそうではない。アメリカに野球留学に来て、一番大事なのって孤立しないことなんですよね。やっぱり話聞いてくれる人が必要なんです。だから、毎日チェックしてあげて、トレーニング方法を教えてあげたり、メンタル系のサポートもしています」――それはオンラインで行っている「オンラインですね。もともとホワイトソックスのトレーナーをしていた方が独立しておられるので、うちの会社と提携して、その人が教えていますね。全員を受け入れられるわけじゃなくて、毎年5人だけとか決めているんですけど、練習会には20人ぐらい来るので、結構多いですね。ただ、僕はやっぱりプロのエージェントではないので、メジャーリーガーになりたい人、ドラフトにかかりそうな人は、しっかりプロのエージェントさんに紹介して引き渡ししています。そこで、自分は一切金銭は受け取りません」