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阪神・佐藤輝明「そんなに気にせずにいきました」マリン風無縁の打球速度181キロ弾…球団単独2位の交流戦18本塁打
一回、14号本塁打を放った放った阪神・佐藤輝明=ZOZOマリンスタジアム(撮影・松永渉平)(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ3ー4阪神、2回戦、阪神2勝、30日、ZOZOマリン)上空で吹き荒れるマリンの風も関係ない。鋭く振り抜かれたバットから、白球はどこまでも飛んでいった。右翼席中段上部に突き刺さった特大アーチ。阪神・佐藤輝明内野手(27)が規格外のパワーでとびきりの先制パンチを放った。「いい感触ではありました。特に(風は)意識せず。(打撃では)そんなに風を気にせずにいきました」一回2死で迎えた第1打席だった。唐川の147キロカットボールを一閃。打った瞬間、スタンドインを確信。打球速度181キロの放物線はあっという間に右翼スタンドへと消えていった。2試合ぶりの一発は先制の14号ソロ。セ・リーグ三冠王をひた走る男は、12試合連続安打と止まらない。ZOZOマリンスタジアムといえば-。佐藤の持つイメージもファンと同じだ。「やっぱり風っすよね…」。不規則に吹き荒れる海風は打者にとって脅威となる場合もある。この日もD1位・立石(創価大)や高寺の打球がマリンの風に押し戻された。ただ、そこは本拠地・甲子園で戦いながら昨季40本塁打をマークした虎の4番。浜風とともにあるサトテルにとって、打席に立てばマリンの風もどこ吹く風だ。バックスクリーン上部でたなびくフラッグで風向きを確認こそすれど、気にすることはない。むしろ風への意識は攻より守にある。「打撃より守備じゃないですかね。特に外野は。しっかり準備しないといけない」試合前練習から入念にフライ捕球を繰り返した。「高いフライじゃないと失速しない。普通のフライは伸びてくる。最初は難しかったですけどね」。6試合連続で任された右翼守備も練習のかいあって無難にこなした。攻守で風を味方につける主砲に死角はない。「またしっかり、明日一日頑張りたいと思います」これで交流戦2カード連続ホームラン。セ・リーグの主砲は強風にもびくともせず、パ・リーグの猛者にそのパワーを見せつけていく。(原田遼太郎)★球団単独2位の交流戦本塁打佐藤が交流戦今季2本目の本塁打。交流戦通算18本となり、阪神では鳥谷敬の17本を抜いて球団歴代単独2位となった。最多は金本知憲の36本一球速報へプロ野球日程へ