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阪神・佐藤輝明 内角高め打率5割超え!連続打点王へ独走「森下との本塁打王争いも頑張りたい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
強風も、苦手意識も関係ない。強い打球を遠くに飛ばすだけ。22年の交流戦で3試合2本塁打を記録したZOZOマリンで、阪神・佐藤輝が再び本領を発揮した。初回2死から唐川の内角高め147キロをコンパクトに叩いた。
「いい準備をして、打席に入ることができた。追い込まれていたけど、いいスイングができたと思う。いい感触でした」振り回さなくても、それだけでボールは飛ぶ。打球速度はメジャーでもトップクラスの180・9キロ。飛距離は125メートル。敵も味方も認めるしかない。圧巻の14号先制ソロだ。インハイに対して空振りを繰り返し、弱点とされていたのも昨年までの話。力任せに振り回すのではなく、最短距離でのミートに意識を集中し、練習を繰り返した結果は、数字にも表れている。「NPB+」のデータでは内角高めに対して打率が5割を超えている。弱点を短期間で得意ポイントに変える。それが佐藤輝の進化だ。「打つときには風は気にしていない。やっぱり守備ですね、難しいのは。めちゃめちゃ伸びる。最初はちょっと難しかったです」。そう言いながら、しっかり結果は残す。交流戦2カード連続の本塁打で、24年のキャリアハイ14試合連続安打に迫る12試合連続安打。勢いが止まらない。「はい、(森下との本塁打王争いも)頑張りたいと思います」森下と並んでリーグトップに立つ本塁打に加え、打点も順調に積み重ねる。これでリーグトップ39打点。28日の日本ハム戦では通算709試合目で450打点に達しており、田淵幸一の712試合を抜いて2リーグ制以降では球団生え抜き史上最速で通過していた。143試合換算では109打点ペースで、2リーグ制以降、球団日本人選手では初の2年連続打点王へ向け、すでに独走態勢に入っている。もちろん打点だけでなく、すべての面で自分を超える――。猛虎史に、新伝説を刻むシーズンにする。(鈴木 光)○…佐藤輝(神)がリーグトップを独走する39打点目。143試合換算で109打点ペースと量産している。28日の日本ハム戦では通算709試合で450打点に到達しており、これは田淵幸一の712試合を抜いて2リーグ制以降、球団生え抜き選手最速の記録だった。今季2年連続の打点王となれば、球団日本人選手では47~49年藤村富美男以来、2リーグ制以降では初となる。