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ヤクルト・塩見泰隆が復活 2度の大けが乗り越え「帰ってきました!」 749日ぶり安打&754日ぶり打点!!
試合終了後、笑顔でポーズを決めるヤクルト・塩見泰隆(右)。左はつば九郎(撮影・土谷創造)おかえりなさい!! ヤクルト・塩見泰隆外野手(32)が30日、楽天2回戦(楽天モバイル)に「5番・右翼」で今季初の先発出場を果たし、4打数2安打2打点で2連勝に貢献した。2度も左膝の大けがを負い、長いリハビリ期間を経て見事に復活。チームは8-7で勝って4カードぶりの勝ち越し。2011年以来15年ぶりとなるリーグ最速での30勝に到達して、首位を守った。スワローズファンから送られた温かい拍手と大きな声援に、思わず笑みがこぼれた。29日に今季初昇格した塩見が、今季初の先発出場。2安打2打点で勝利に貢献し、ヒーローインタビューでは「帰ってきました!!」と絶叫した。塩見泰隆は四回に三塁線を破る二塁打(撮影・土谷創造)「本当に『やっと帰ってきた』というのもありますし、『やっと始まったな』と。本当に感慨深い一日でした」長く険しい道のりの先には、最高の喜びが待っていた。2024年5月に左前十字靱帯(じんたい)と半月板を損傷。手術を受け、復帰した昨年3月のオープン戦中に再び左前十字靱帯(じんたい)を損傷して、手術を受けた。2度の大けがを乗り越えての復活。「『やっと来たな。やってやろう』という気持ちで打席に入った」と力強くバットを握った。塩見泰隆は五回に中前2点打(撮影・土谷創造)四回2死の第2打席。三塁線を破る二塁打を放ち、最初に左膝を故障した24年5月11日の巨人戦(神宮)以来749日ぶりの安打をマークし「本当に長かった。ヒットを打ててホッとしたところと、リハビリ生活を思い返して結構グッとくるものがあった」。五回2死二、三塁で中前2点打を放ち、同年5月6日のDeNA戦(横浜)以来、754日ぶりとなる打点と複数安打を記録した。感情がこみ上げてくるのは当然なほど、どん底にいた。昨年3月。2度目の大けがを負い、一度は野球から離れることも考えた。「野球をやめようと思いましたね。1回目と同じ箇所で、あのリハビリはもう無理だなと」。気持ちが落ちていた中、2022年12月に結婚した妻・永紗(なぎさ)さんや、当時ともにリハビリをしていた村上(現ホワイトソックス)ら周囲の人の支えで、考えが変わった。