サンスポ
ヤクルト・塩見泰隆を一番近くで支えた妻・永紗さん「すぐに前向きに黙々とリハビリ。夫ながら格好良いなと」
ヤクルト・塩見泰隆(右)と妻の永紗さん(提供写真)(日本生命セ・パ交流戦、楽天7-8ヤクルト、2回戦、ヤクルト2勝、30日、楽天モバ)ヤクルト・塩見泰隆外野手(32)が749日ぶりの安打を放った。2022年12月に結婚した元モデルで妻の永紗(なぎさ)さん(29)が、サンケイスポーツにメッセージを寄せた。昨年3月に2度目の大けがしたときの思い、リハビリ期間中の姿。一番近くで支えてきた愛妻が、再びスポットライトが当たるまでの日々を明かした。(取材構成・赤尾裕希)2年ぶりに1軍でプレーする姿を見て、とてもうれしかったですし、1軍に呼んでいただいたときはすごく喜びました。それと同時に、また大けがをしないといいなという気持ちも大きかったです。仙台に向かう日(29日)は「頑張ってきてね」と普段通り送り出しました。2度目の靭帯(じんたい)損傷をしたときは、お互いに信じたくないし、すごく落ち込みました。噓であってほしいと何度も願いました。靱帯(じんたい)は何回も手術をして治せるようなところではないので、私は「また野球ができるようになるのかな」「無理に野球を続けなくてもいいんじゃない?」と思うほどでした。いつ野球ができなくなるかわからない。お互いに、そんな覚悟を持ちながら過ごしていたと思います。1度目に左膝をけがしたとき(2024年5月)は、患部が痛む中で歩行練習をするために戸田球場に行っていて、他の選手がトレーニングや試合をしている中「毎日どんな気持ちで行っているんだろう。よく頑張っているな」と思っていました。2度目にけがをしてしまったときはすごく落ち込んでいる中、周りの方々の支えが大きく、思った以上に前向きになっていて、黙々とリハビリをしていたので、夫ながら格好良いなと思いました。やると決めてからは、弱気なことを言っていた印象はほとんどありませんし、つらいところを見せなかったのですごいなと感じましたね。リハビリ期間中、私は子育て(1歳の長女)に必死だったこともありますが、いつもと変わらず接しようと思っていました。だんだんとできることが増えてくると「また1軍で活躍している姿を見たい」という気持ちも大きくなっていったのですが、あまり期待されるとしんどいだろうなと思って、何も言わずにひっそりと応援していた感じです。本当に尊敬していますし、家族のために頑張ってくれている姿はとても格好良くて、本当に感謝しています。「野球がしたい」という気持ちが強くなっていくのを間近で見ていたので、これからもけがに気を付けて、野球ができること、支えてくださった皆さまに感謝をして、楽しくプレーしてほしいです。一球速報へプロ野球日程へ