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原口文仁氏 接戦制すためにもドリス、岩崎優に続くリリーフ加わり3人態勢になれば - スポニチ Sponichi Annex 野球
【原口文仁 視点】同点の8回に登板した阪神3番手のモレッタが痛打されて接戦を落とした。ここを粘れば、この1イニングをゼロで抑えれば…というところで失点して敗れるというケースが目立つ。どちらに転ぶか分からない試合を、勝ちきれるかどうかは全然違ってくる。防御率0点台(0・89)のドリスと、1点台(1・23)の岩崎が奮闘しているが、その他の投手は苦しんでおり、ここにもう一人、誰かが加わってきてほしい。シーズン序盤は基本的には2連投まで。3人態勢になれば、やり繰りはしやすくなる。
藤川監督はまだ、シーズン終盤に向けて戦力を見極めている段階だと思う。昨年の実績から及川の状態が上がって来るのを待ちたいが、昨年66試合に登板した目に見えない疲労はやはりあるのでしょう。たくさん投げた投手はオフにどれだけ気をつけても翌年の4月、5月は調子が上がってこないという話を何度も聞いたことがある。及川も初めての経験なので、これを乗り越えてくることに期待したい。打線も交流戦に入って湿ってきている。特に今回のロッテ3連戦ではDHで先発出場した3選手が、いずれも無安打。私もDH出場を経験したが、普段慣れていない選手はやはり難しい。常時出場している選手は、守備と打席のリズムを大切にしたいと、DHを望まない意見も多い。9回2死一、二塁から代打で遊撃内野安打を放った嶋村は追い込まれてから粘って粘ってつないだ。1打席勝負の代打と、DHは決して同じものではないが期待したい内容だった。次回DH制が敷かれるのは、9日からのソフトバンク3連戦と、オリックス3連戦。6試合に注目したい。(スポニチ本紙評論家)