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山本由伸 5勝目の権利 5回まで今季最多9Kで無失点&ドジャース打線は分厚い援護 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ドジャース・山本由伸投手(27)が31日(日本時間1日)、本拠地でのフィリーズ戦に先発。4安打無失点、今季最多となる9奪三振で5回まで投げ終え、この時点で今季5勝目の権利を得た。
初回は3者凡退斬りの好スタート。圧巻だったのは、コースぎりぎりを突いた2つの見逃し三振だ。両リーグトップ22本塁打の1番シュワバーは内角低めのシンカー(ツーシーム)、MVPを2度獲得している強打の3番ハーパーは外角低めのカットボールで決めた。いずれも最初はボールと判定されたが、捕手ラッシングの自動投球判定(ABS)チャレンジを経てストライクに覆り、地元ファンから大歓声を受けた。3回までは無安打投球。4回先頭のターナーに内野安打を許し、2死一、二塁とされたが、6番のストットを97マイル(約156キロ)直球で左飛に仕留めて切り抜けた。4―0の5回は、1死二、三塁でシュワバーを迎えるピンチを招いたが、ここでも97マイル直球で空振り三振に封じ、続くターナーは見逃し三振に斬った。試合前の時点で10試合に先発し、4勝4敗、防御率3.09。この数字よりはるかに、デーブ・ロバーツ監督の信頼は厚い。試合前の記者会見で「安定したパフォーマンスを計算できる。(山本の投球で)チームには大きな安心感が生まれる。今は10連戦の真っただ中で、強い相手とのシリーズに勝たなければならない状況だからね。彼は本当に信頼できる投手だ」と話した。投球だけでなく、人間性に関しても称賛。「人柄もそうだし、競争心もあるし、準備の仕方も素晴らしい。こんな人間やアスリートはなかなか描けないよ。本当にね。優しさと規律がありながら、同時にタフさや“キラー精神”も持っている。彼については何時間でも話せるよ」と熱っぽく語っており、全幅の信頼に応えるような投球で、試合の主導権をフィリーズに渡さなかった。