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山本由伸 5回1/3無失点で5勝目、米自己最多タイ10K圧巻の奪三振ショー 監督にバースデー白星贈る - スポニチ Sponichi Annex 野球
ドジャースは5月31日(日本時間6月1日)、本拠でのフィリーズ戦に快勝し、5カード連続の勝ち越しを決めた。先発の山本由伸投手(27)は5回1/3を4安打無失点と好投し、今季5勝目をマーク。メジャー自己最多タイとなる10奪三振を奪い、防御率も2.86にまで良化した。
圧巻の奪三振ショーだった。初回、両リーグトップ22本塁打を記録している先頭のシュワバーは内角低めのシンカー、3番ハーパーは外角低めのカットボールで見逃し三振。いずれも最初はボールと判定されたが、捕手ラッシングのABS(自動投球判定)チャレンジでストライクに覆った。絶妙な制球力にドジャースタジアムは沸き返った。3回までは無安打投球。4回2死一、二塁とこの日初めて得点圏に走者を背負った場面では6番のストットを97.2マイル(約156.4キロ)直球で左飛に仕留めて切り抜けた。5回1死二、三塁のピンチも集中力でしのいだ。シュワバーを97.5(約156.9キロ)直球で空振り三振、続くターナーはシンカーで見逃しの3球三振に仕留めた。強力打線に対して慎重に攻めていった結果、球数がかさみ、6―0の6回1死一塁の場面で降板とはなったが、ベンチへ戻る際には5万677人のファンから盛大なスタンディングオベーションを受けた。この日54回目の誕生日を迎えたデーブ・ロバーツ監督は試合前の記者会見で山本について「安定したパフォーマンスを計算できる。今は10連戦の真っただ中で、強い相手とのシリーズに勝たなければならない状況だからね。彼は本当に信頼できる投手だ」と称賛。人間性についても「人柄もそうだし、競争心もあるし、準備の仕方も素晴らしい。こんな人間やアスリートはなかなか描けないよ。優しさと規律がありながら、同時にタフさや“キラー精神”も持っている。彼については何時間でも話せるよ」と熱っぽく語った。指揮官の全幅の信頼に応え、山本は“バースデー勝利”で応えてみせた。