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山本由伸「感覚以上にボールが行ってる感じが久しぶりにあった」最速158キロ、緩急生かす力と技の投球 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ドジャースは5月31日(日本時間6月1日)、本拠でのフィリーズ戦に快勝し、5カード連続の勝ち越しを決めた。先発の山本由伸投手(27)は5回1/3を4安打無失点と好投し、今季5勝目をマーク。メジャー自己最多タイとなる10奪三振を奪い、防御率も2.86にまで良化した。
圧巻の奪三振ショーだった。初回、両リーグトップ22本塁打を記録している先頭のシュワバーは内角低めのシンカー、3番ハーパーは外角低めのカットボールで見逃し三振。いずれも最初はボールと判定されたが、捕手ラッシングのABS(自動投球判定)チャレンジでストライクに覆った。絶妙な制球力にドジャースタジアムは沸き返った。3回までは無安打投球。4回2死一、二塁とこの日初めて得点圏に走者を背負った場面では6番のストットを97.2マイル(約156.4キロ)直球で左飛に仕留めて切り抜けた。5回1死二、三塁のピンチも集中力でしのいだ。シュワバーを97.5(約156.9キロ)直球で空振り三振。「一発を許すのが一番ダメなので、丁寧に投げていけました」と慎重に攻めた。続くターナーはシンカーで見逃しの3球三振に仕留め、ピンチを脱出。強力打線に対して慎重に攻めた結果、球数がかさみ、6―0の6回1死一塁の場面で降板とはなったが、ベンチへ戻る際には5万677人のファンから盛大なスタンディングオベーションを受けた。「しっかり強いボールを投げれていたので、ちょっと細かいコントロールはあまり、うまくできてない球も多かったりしましたけど、しっかり思い切って投げ込んでいけたので、それがうまくアウトになったりファウルになったり、そこはよかったかなとは思います」と振り返る。直球の最速は98.2マイル(約158.0キロ)。全体的に直球の球速が高く、カーブ、スプリット、カットボールなど変化球との緩急が生きた。「2日前のブルペンも思ったより、感覚より凄くスピードが出ていて、そんな感じで来てたので、今日も感覚以上にボールが行ってる感じが久しぶりにあったので、そこはまた、新しくいい感覚だと思っています」とさらなる上昇への手応えを口にした。