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ソフトバンク・正木智也 “打撃開眼”狙うは交流戦MVP!支える青球打ち&好相性の中日戦で期待大 - スポニチ Sponichi Annex 野球
交流戦5勝1敗で首位を走るソフトバンクは2日から中日と3連戦(バンテリンドーム)を行う。12球団2位の26得点と活発になってきた打線のキーマンが正木智也外野手(26)だ。右足裏の蜂窩(ほうか)織炎から5月中旬に復帰し、打率・357と打撃好調。1番打者に定着し、昨年の柳町に続く交流戦MVPの期待も懸かる。連続試合安打は13でストップしたが、今春オープン戦で打撃の手応えをつかんだ中日を相手にリスタートを切る。
ヒットパレードは小休止となったが、ここからまた再スタートする。正木は右足裏の蜂窩織炎から5月15日の楽天戦で復帰し、13試合連続安打を記録。同31日の広島戦で止まるも・357と高打率を誇る。月替わりの初戦はバンテリンドームでの中日戦。今春のオープン戦で打撃のきっかけをつかんだ相手だ。「あの試合でホームランを打った時、ちょっと感覚を変えてみて、球の見え方から良くなったんです」3月17日、みずほペイペイドームでの中日とのオープン戦。0―1の7回1死一、三塁でカウント1―1からベテラン左腕・大野の直球を捉えて右翼席に決勝3ランを叩き込んだ。その直後に離脱となったが、「あの感触を残したままウエートなど、できることを続けてきた。今回(ビジターで)ユニホームの色は違うけど、いいイメージでいけるかもしれない」と自身に期待している。5月16日の楽天戦から1番打者として定着し、打線の勢いをつけている。好調の裏にあるのは今春から行うルーティン。試合前のティー打撃で青色の「プライオボール」を丁寧に打ってスイングを確認している。「オープン戦から取り入れた調整です。球自体が重いのでバットの芯を食い、なおかつ面と面が合わないと真っすぐ飛ばない。ライナーを打たないとネットまでいかず、ドライブがかかると下にボトンと落ちる。効果は出てると思います」プライオボールは米国の最先端トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」が考案した練習器具。5月29日の広島戦ではNPB最高クラスの打球速度180キロで今季3号を放った。“青球打ち”のルーティンを行い、青がチームカラーの中日も叩く。交流戦2連覇を狙うチームは5勝1敗で首位と好調。昨年は慶大の先輩・柳町がMVPを獲得し、後輩も意識がゼロではない。「MVPは12球団で1人だけですよね。確かに価値は高い。狙えたら狙いたいけど…。まずはもう一度、一日一善、(1試合)1安打で」。今年のブレーク最有力候補は力強さが増したスイングで快音を響かせ続ける。 (井上 満夫)【交流戦でブレークした主な選手】☆城所龍磨(ソフトバンク) 16年の交流戦で2番に定着し、6月12日の巨人戦では3ラン、満塁本塁打と2打席連続アーチを放つ。15試合出場で12球団トップの打率.415、5本塁、12打点をマークしてMVPに輝き、チームの交流戦優勝に貢献した。☆水谷瞬(日本ハム) ソフトバンクから現役ドラフトで加入1年目の24年交流戦で大活躍。全18試合に出場して打率.・438、3本塁打、13打点をマーク。打率は15年に西武・秋山翔吾が記録した.432を超える交流戦史上最高打率でMVP獲得。☆柳町達(ソフトバンク) 25年の交流戦で12球団トップの打率.397とシュアな打撃を発揮。全18試合に3番で先発出場し、8試合でマルチ安打を記録。0本塁打ながら8打点と勝負強さも発揮して優勝に貢献し、MVPに輝く。