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【番記者のちょっといい話】巨人・則本昂大が30代半ばでハマった趣味「これ、ピッチングと一緒やな」工房で電動ろくろと向き合った
陶芸工房で食器を作った則本(日本生命セ・パ交流戦、巨人3-2オリックス、1回戦、巨人1勝、2日、東京D)セ・リーグ3位の巨人はオリックスに3-2で逆転勝ちし、貯金を「3」とした。楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使して加入した則本昂大投手(35)が、六回途中まで5安打2失点と奮投し、今季7度目の先発で念願の移籍後初勝利(3敗)を飾った。釣りや自動車など多彩な趣味を持つ則本は、30代半ばになって、陶芸をたしなむようになったという。楽天に在籍していた昨年の休養日、工房へ出かけて食器作りに初挑戦したことがきっかけ。同い年の記者にも「やってみたらすごい楽しいし、あっという間に時間が過ぎるんよ」と、その魅力を熱く語る。則本が陶芸工房で作った食器電動ろくろの中心に粘土を乗せ、回転させながら土を引き上げたり、押し下げたりして形を整える『土殺し』という工程が最も重要で難しいそうだ。手元を狂わせると、一気に形が崩れて、台無しになる可能性がある。「これ、ピッチングと一緒やな」集中力と指先の繊細な感覚を必要とする新たな趣味は、成長のヒントにもなった。待望の白星は、苦労してつくったお皿と同じ。簡単ではなかったからこそ、達成感は味わい深い。(巨人担当キャップ・谷川直之)一球速報へプロ野球日程へ