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西武・平良 9年目で甲子園初勝利 7回1失点で大谷級!リーグトップの防御率0.75 - スポニチ Sponichi Annex 野球
甲子園でのプロ初先発を心の底から楽しんだ。22年5月に中継ぎとして登板して以来、4年ぶりとなった西武・平良が7回4安打1失点に抑え、4勝目。規定投球回に到達して防御率はリーグトップの0.75とした。9年目で聖地初勝利を挙げ「(甲子園)初打席もあった。楽しみながら投げることができたかなと思います」とすがすがしい表情だった。
セ・リーグ本塁打トップの佐藤輝との勝負では自然と闘争心がかき立てられた。1―0の2回、先頭・佐藤輝を142キロのチェンジアップで中飛に打ち取ると、3―0の4回は155キロの直球で空振り三振。6回の第3打席は135キロのフォークで二ゴロとし、相手の主砲を封じた。防御率0.74のドジャース・大谷のような安定感を見せる右腕は「フォークと高めの直球をしっかり投げ切れたので良かったですね」と力を込めた。八重山商工(沖縄)時代、甲子園は夢のまた夢だった。3年時は選手が9人そろわず、合同チームで春季大会に出場したこともあった。そんな台所事情もあって、出場は大目標ではなかったといい「楽しんで終わろうかなと思っていました」と振り返る。球団投手では06年の松坂大輔以来となる本塁打を狙ったが3打数無安打。それでもフルスイングでファンを沸かせた。「やっぱり(相手投手の)球が速かった。難しかったですね」。投げて打って、野球を楽しむ。根っからの野球少年が聖地を満喫し、チームの貯金は今季最多の12となった。(河西 崇)