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悪夢からヒーローへ カブスのPCAが激白「つないでくれた仲間に感謝」拙守は「無力感を味わった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
カブスは4日(日本時間5日)、アスレチックスに7―6で劇的な逆転サヨナラ勝ち。連敗を3で止めた。ランニング本塁打を許す拙守の汚名を返上して試合を決めた「PCA」ことピート・クローアームストロング外野手(24)が、ヒーローインタビューで思いを語った。主な一問一答は以下の通り。
――サヨナラのチャンスをものにした。打席に入った時、どんなことを考えていた?「あのイニングをつないでくれた仲間たちに、本当に感謝していた。(9回に)3点差を追いつくというのは大きなことだし、それこそがこのチームの底力だと思っている。(好機を演出した)誠也、マイク(ブッシュ)…あれこそがまさに僕たちの実力なんだ」――ホームランでもその場面をつくるお膳立てをした。その場面については?「カッター(カットボール)を待っていた。彼(相手先発のギン)は低めに良いスライダーを何球か投げてきたが、何球かそれを見ることができたのはラッキーだった。その後、彼が1球甘く(高く)投げてきたので、それを捉えることができた」――あの(ランニング本塁打になった)守備についても聞かないといけない。この試合の大きな局面だった。何が起きたのか?「あれは無力感を味わったよ。球場にいる全員の中で、自分だけがボールを見失っているような気分だった。どうしようもないことだったし、受け入れなければならないけど、その後の打席に切り替えて集中できたのは良かった」――ファンの大歓声をどう受け止めている?「僕がメジャーに昇格して以来ずっと、彼らはどんな時もともに歩んでくれた。どんな時も。彼らは、僕たち選手と同じように粘り強く耐えてくれている。ここ数週間、彼らには明らかに忍耐が必要な状況だったけど……世界最高のファンです。だから、僕たちは常に背後に彼らの支えを感じているよ」――(ドリンクを浴びる手荒い祝福を受け)この後シャワーを浴びる必要がある?それとも、今浴びたものをシャワー代わりにする?「うん、ゲータレードの匂いがするし、たぶんベタベタしているね(笑い)」カブスは3点を追う9回に一挙4得点。1点差に迫った2死一塁から代打の鈴木誠也外野手(31)が左前打を放って好機を拡大し、続くスワンソンが同点の中前適時打。なお二、三塁としたサヨナラ機で、クローアームストロングが右前打を放って試合を決めた。先発の今永昇太投手(32)が6回0/3を6安打6失点。4本塁打を許したが、そのうちの1本が6回にクローアームストロングが打球を見失ってのランニング本塁打だった。