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【球界ここだけの話(4167)】NPB通算1000試合出場を達成したオリックス・若月健矢、敵将から送られた拍手に感謝
通算1000試合出場を達成したオリックス・若月健矢=5月26日、横浜スタジアム5月26日のDeNA戦(横浜)で、オリックス・若月健矢捕手(30)が、NPB史上544人目となる通算1000試合出場を達成した。攻守に躍動し、チームの勝利に貢献。試合後、「五回(終了時)に(記念パネルを)受け取るっていうのは聞いてたんですけど、忘れてました。今まで使っていただいた監督さんに感謝ですよね」と感謝の言葉を口にした。試合成立の五回終了時に場内に記録達成のアナウンスが行われ、若月が三塁ベンチ前で記念のパネルを掲げた。その際、印象的なシーンがあった。一塁ベンチからグラウンドにDeNA・相川亮二監督が姿を見せると、ネクストバッターズサークル付近まで歩みを進め、若月に拍手を送っていた。それに気づいた若月は何度も頭を下げる。敵将ではあるが相川監督も現役時代(DeNA、ヤクルト、巨人)に捕手として長年プレーし、通算1508試合に出場。捕手として試合に出続けることの大変さを知る身として、若月の節目の数字をたたえていた。これには若月も「本当に温かい拍手が素直にうれしかったですし、DeNAの選手にも『おめでとう』とか言ってもらったんで、本当にうれしかったですね」と感謝していた。2016年から本塁突入による危険な衝突を回避するための「コリジョンルール」が、プロ野球に導入された。走者が本塁突入時に体当たりすることが禁止されたとはいえ、捕手が体を張るポジションには変わりない。肉体的な疲労に加え、頭脳を駆使し、チームを勝利に導く。心身ともに疲弊するはずだ。若月は14年にドラフト3位で埼玉・花咲徳栄高から入団し、プロ13年目。今年3月には野球日本代表「侍ジャパン」の一員としてワールド・ベースボール・クラシックに出場するなど、球界を代表する捕手へと成長している。さまざまな経験を積み重ねる中でも「捕手ですからしっかり捕ること。これは心掛けてますね。どの状況、どの場面でも投手の得意球を要求できるような準備。これだけは心掛けている」と決して準備は怠らない。これからも扇の要として、チームを支えていく。(西垣戸理大)プロ野球日程へ