サンスポ
闘莉王氏「中田英さん、小野さん、俊輔さん、稲本さんの中盤の方が…」
森保一監督サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(45)が8日、ユーチューブチャンネル「闘莉王TV」を更新。11日に開幕するワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に臨む日本代表について語った。8大会連続8度目のW杯出場となる日本は主将の遠藤航(リバプール)、冨安健洋(アヤックス)、久保建英(レアル・ソシエダード)、上田綺世(フェイエノールト)が順当に代表入りした。塩貝健人(ウォルフスブルク)や後藤啓介(シントトロイデン)ら13人がW杯初選出。森保一監督は「日本が世界で勝つために最高の26人を選んだ」と話した。14日(日本時間15日)に1次リーグF組初戦でオランダと対戦。20日(同21日)にチュニジア、25日(同26日)にはスウェーデンと顔を合わせる。闘莉王氏は「個々の能力からしたら中田英(寿)さん、小野伸二さん、中村俊輔さん、稲本(潤一)さんのあの中盤の方がやっぱり輝かしいんじゃないかと。タレントとしてはですよ。でも今回はチームとして機能するのはジーコさんの代表より今の方が強いし、僕らの世代の2010年のW杯よりも出来上がりは違うと思うし。いろんな強い国と戦っても勝ってきてるわけですから、これは期待しなきゃいけないです。俺らの望みは半端な気持ちじゃないです」と指摘していた。★2006年ドイツW杯06年6月12日の初戦で豪州と対戦し、前半26分に中村俊輔が先制。しかし、後半39分から立て続けに失点し、1-3で逆転負けした。同18日のクロアチア戦はスコアレスドロー。GK川口能活のPKセーブで何とか勝ち点1を得た。1次リーグ突破にわずかな望みを託して挑んだ同22日のブラジル戦は、2トップを玉田圭司と巻誠一郎に変更。前半34分、その玉田が期待に応え先制。だが、前半終了間際に同点とされると、後半に入り〝王国〟に実力の差を見せつけられ1-4で惨敗。日本代表史上最強と期待されたジーコ・ジャパンは1勝もできずにドイツを去ることになった。★10年南アフリカW杯10年6月14日の初戦・カメルーン戦で、岡田監督は1トップに本田圭佑を据える〝奇策〟を敢行。作戦は奏功し、本田は前半39分に決勝点となるゴールを挙げ、1-0の勝利に貢献した。同19日のオランダ戦は0-1で敗れ、地力の差を見せつけられた。同24日のデンマーク戦では、本田と遠藤保仁のFK弾や、岡崎慎司のゴールで3-1と快勝。E組2位で決勝トーナメントに駒を進めた。同29日の1回戦はパラグアイと死闘を繰り広げた。延長を含め120分を戦うも、両国とも得点を奪えず0-0でPK戦へ突入。ここで3人目の駒野友一が失敗、3-5で8強入りを逃した。■田中マルクス闘莉王(たなか・まるくす・とぅーりお)1981(昭和56)年4月24日生まれ。ブラジル・サンパウロ出身。父方の祖父母が日本からブラジルに渡った日系三世。母はブラジル人。16歳で千葉・渋谷幕張高に留学。2001年に広島入り。水戸、浦和、名古屋を経て17年に京都へ。03年に日本国籍取得。日本代表で10年南アW杯など43試合出場8得点。