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巨人・則本昂大、マー君おごりの焼き肉パーティーでパワー注入!! 古巣相手に自身2連勝&12球団勝利「この地で勝てたことが感慨深い」
五回を抑えて叫ぶ巨人・則本昂大(撮影・今野顕)(日本生命セ・パ交流戦、楽天2-8巨人、1回戦、巨人1勝、9日、楽天モバ)巨人は楽天に快勝し、2位に浮上。首位阪神に0・5ゲーム差に迫った。昨オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使して加入した則本昂大投手(35)が今季最多の126球を投げ、七回途中7安打2失点で2勝目。昨季まで13年間所属した古巣相手に勝利し、プロ野球史上24人目の全球団勝利を達成した。ひたむきに腕を振るその姿が何よりの恩返し-。則本が昨季まで13年間所属した楽天相手に七回途中2失点と好投し、史上24人目の12球団勝利を達成。かつての本拠地で成し遂げ、喜びもひとしおだ。「この地で勝てたことが感慨深い。幸せやなと思います」ユニホームは変わっても闘志を前面に出すスタイルを貫いた。3―0の五回に2死二、三塁のピンチを招いたが、代名詞の浮き上がるような直球で平良を遊ゴロに仕留めた。「13年間投げてきたので、自分を成長させてくれた場所」と振り返る楽天モバイルの夜空に、背番号43の雄たけびがこだました。昨オフに海外FA権を行使して巨人に移籍。前回2日のオリックス戦(東京ドーム)で今季7戦目にしてようやく移籍後初勝利を収め、連勝2勝目をマークした。交流戦では2年に1度しかない杜の都での登板。六回終了時で105球を投じていたが「1球でも多くこのマウンドで投げたい。次はいつになるか分からないし、もう投げられないかも。特別な思いはあった」と志願した七回のマウンドで151キロを計測した。スタミナの秘訣(ひけつ)は焼肉パワーにあった。仙台への移動日だった8日にチーム最年長37歳の田中将が呼びかけて投手会が行われた。高級焼き肉を囲みながら笑い合い「本当にばかみたいに笑って、ばかみたいに食って、そのおかげで151(キロ)出ました」と則本。「僕も出そうかなと思ったんですけど、財布を出させてもらえなかったです」と同じく前楽天の先輩の粋な計らいに感謝。第3戦の田中将の先発登板を前に上昇気流を作った。この日、セ・リーグで唯一勝利したチームは2分けを挟んで今季2度目の5連勝となり、首位阪神と0・5ゲーム差の2位に浮上した。交流戦も8勝3敗2分けで首位ソフトバンクと2ゲーム差の4位。12年ぶり3度目の交流戦優勝の目も残されている。「今週の初戦だから、最初を取れるのは非常に大きい」と橋上監督代行。新加入のベテランの好投で追い風に乗った。(依田雄太)一球速報へプロ野球日程へ