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西武・長谷川 また劇打!3戦連続決勝打 「マーベラス!」西口監督に100勝プレゼント - スポニチ Sponichi Annex 野球
この男が打席に立てば、必ず熱狂を巻き起こす。まただ。また西武の長谷川が決めた。4―4の延長10回2死二塁。サヨナラの打球が左前へと抜けると球場内は歓喜の渦に包まれた。3試合連続の決勝打で、サヨナラ打は前日に続いて2試合連続。今季7度目のお立ち台では決めぜりふの「マーベラス!」を何度も連呼した。
「巡り合わせっていうか、今はそういう時期なのかも…。ちょっと怖いっス。車も気をつけて運転します」。劇的な勝利で、西口監督に就任2年目での通算100勝(99敗)目をプレゼント。最後の打席に向かう際には、その指揮官から「頼んだぞ!」と言われたといい、「マーベラスな監督。メモリアルな試合をサヨナラで飾れてうれしい」と喜んだ。球団で2試合連続サヨナラ打は、02年5月10、11日のオリックス戦でマークした松井稼頭央以来、実に24年ぶりだ。長谷川は敦賀気比から20年育成ドラフト2位で入団。当時は松井2軍監督で「自分は入団当初、トリプルスリーという目標を掲げたし、憧れだった」。松井2軍監督からは「思い切りやれよ!」と常に声をかけられたことを覚えているという。偉大な目標に一歩、近づく夜になった。「最後にああいう場面で回ってくるってことは、何か持ってるね。100勝は全然意識してなかったよ」。記念のボールをもらった西口監督の顔もほころんだ。今季3度目の4連勝で貯金は最多の15。交流戦は5カード全て勝ち越して、球団通算でも223勝222敗12分けの貯金1となった。パ・リーグ首位を堅守し、交流戦も首位ソフトバンクを1ゲーム差でピタリ追走。マーベラスな進撃は止まりそうにない。(鈴木 勝巳)≪球団では稼頭央以来24年ぶり≫長谷川(西)が7日中日戦から3試合連続V打で直近2戦はサヨナラ打。2試合連続サヨナラ打は23年宇佐見(中)以来史上31人目、パ12人目。交流戦では06年清水隆行(巨)、15年福留孝介(神)に次ぎ3人目でパの打者では初めて。西武では53年4月4、5日南海戦の大下弘(当時西鉄)、02年5月10、11日オリックス戦の松井稼頭央に次ぎ3人目で右打者では初となった。なお、西武で3試合連続勝利打点は18年10月2~4日の浅村(現楽天)以来だ。