サンスポ
西武D1位・小島大河が逆転の2点打 明大出身ながら早大応援部のメロディーで奮起
逆転打の西武・小島大河はお立ち台でガッツポーズ=ベルーナドーム(撮影・尾崎修二)パ・リーグ首位の西武は11日、広島3回戦(ベルーナ)に4-1で快勝し、今季3度目の5連勝を飾った。「5番・捕手」で出場したドラフト1位の小島大河捕手(22)=明大=が四回に逆転の2点打を放つなど、攻守でチームを引っ張った。先発の平良海馬投手(26)は6回1失点で今季5勝目。貯金は最多の16となり、交流戦は2位でソフトバンクを追走する。昨日の敵は今日の友。左翼席の早大応援部からのエールに、明治魂で応えた。1点ビハインドの四回1死二、三塁。小島が広島先発、ターノックが投じたカーブを左前へ運んだ。逆転2点打に「いい打者(古賀悠)がバントしたので、絶対に打たないといけないと思った。(三塁手の)グラブに当たったけど、抜けてくれてよかった。自分も負けじと打ててよかった」と笑みを浮かべた。試合前に早大応援部がパフォーマンスを披露。試合開始後は左翼席で応援(撮影・尾崎修二)主砲のネビンが体の張りを訴え欠場。今季62試合目で初めて和製オーダーが組まれ、4番に打撃好調の古賀悠がDHで入り、小島が5番。捕手の先輩と「4番ですね。4、5で頑張りましょう」と声を掛け合った。広島3連戦は「特別応援イベント」として、花咲徳栄高、浦和学院高に続き、早大応援部が左翼席で応援。明大出身の小島は昨年秋まで東京六大学リーグのライバルとして、神宮球場で聞いていたメロディーに後押しされた。「楽しみながらできた。去年までは『紺碧の空』を聞くのが嫌だったんですけど、今日は本当に力になりました。早稲田には結構やられたので、そういう思い出も蘇ってきました」八回までマスクをかぶり、先発の平良ら3投手をリード。四回に平良の暴投で先制点を許しただけで、わずか1安打に抑え、攻守で活躍した。チームは破竹の5連勝。交流戦2位でソフトバンクを1ゲーム差で追走し、12日からは本拠地で巨人3連戦を迎える。「毎日違う人が打って、全員で投げて、守って。全員の力です」と小島はチームの強みを力説した。残り4試合。球団初の交流戦Vへ突き進む。(塚沢健太郎)一球速報へプロ野球日程へ