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ヤクルト・塩見泰隆が33歳バースデーV犠飛 連敗「7」で止めたセ界で1番幸せな男、また福岡で自ら祝った
33歳の誕生日を迎えてポーズをとる塩見。連敗脱出に貢献した(撮影・渋井君夫)トンネル脱出!! ヤクルトは12日、ソフトバンク1回戦(みずほペイペイ)に4-2で勝利し、今季ワーストの連敗を7で止めた。六回に塩見泰隆外野手が決勝犠飛を放ち、33歳の誕生日に自ら花を添えた。五回までソフトバンク・前田純の前にパーフェクトに抑えられていたが、集中打でこの回一挙4点をたたき出した。バースデーボーイがチームを救った。2-2の六回1死満塁、4番の塩見が逆方向の右中間へ放った打球は、あと少しで柵越えかという大飛球。惜しくもグラブに収まったものの、貴重な決勝の中犠飛となった。「なんとか早めに仕掛けて結果が出れば、という思いで積極的にいきました。感触はよかったんですけどね…」6回、犠飛を放つヤクルト・塩見泰隆=みずほペイペイドーム(撮影・渋井君夫)相手左腕・前田純の前に、五回まで走者を一人も出せず。迎えた0-2の六回、連敗中だった7試合で計13得点と苦しんでいた打線が、昨季日本一のソフトバンク相手に奮起した。先頭の内山のチーム初安打から1死満塁とすると、岩田が右前に同点の2点打、さらに塩見が勝ち越し犠飛、続く増田が左前適時打で4点を挙げた。連敗中でも、チームの雰囲気は明るかった。試合前練習のウオーミングアップ終了後、ナインが「ハッピーバースデー」を歌って誕生日の塩見を祝福。ベテランの域にも入りつつある右打者は「僕が思い描いていた33歳は、みんなからリスペクトされていると思っていたんですけど(笑)。みんないじくってくれてありがたいです」と笑みを浮かべた。4年前の2022年6月12日。同じ敵地でのソフトバンク戦で左越え2ランを放った。左膝の大けがからのリハビリもあり、誕生日に試合に出るのはその日以来。「誕生日に試合ができるのは本当にうれしい。今日はすごく幸せな一日だった」と充実感に満ちた表情でうなずいた。チームは連敗を7でストップ。順位はリーグ3位のままだが、2位阪神にゲーム差なしと迫った。サンタナ、オスナの両外国人を先発から外し、大胆な選手起用で打線を活性化させた池山監督は「最後もドキドキしながら、少し長かったですけど。勝ちにつながってよかったなと思います」とひと安心。敵地で流れを変え、反転攻勢に出る。(原田優介)一球速報へプロ野球日程へ