サンスポ
【Record&Data】巨人・浦田俊輔、球団59年ぶり両リーグ最速20盗塁へあと3
交流戦を終えて17盗塁をマークしている巨人・浦田。盗塁王まで一気に駆け抜けるプロ野球のデータを深掘りしながら、今後達成が予想される記録などを紹介する「レコード&データ」。今回は盗塁で頭角を現してきた巨人・浦田俊輔内野手(23)を取り上げる。(毎週水曜日掲載)2年目の巨人・浦田俊輔は交流戦で8盗塁を決めるなど、両リーグトップの17盗塁をマーク。巨人では2020年の増田大輝(23個)以来のシーズン20盗塁が目前に迫る。過去20年間の両リーグ最速20盗塁到達選手過去20年間の両リーグ最速20盗塁選手をみると、07年の日本ハム・森本稀哲から昨年の楽天・小深田大翔まで19年間、パ・リーグ選手の独壇場となっている。セでは06年のヤクルト・青木宣親を最後に出てない。巨人に限ると、1958年の長嶋茂雄、59年の土屋正孝、63年と67年の柴田勲の3人(4度)。達成すれば、球団59年ぶりの両リーグ一番乗りの記録がかかる。今季は5月17日のDeNA戦(東京ドーム)と同30日の日本ハム戦(エスコン)で1試合3盗塁を記録。巨人で同一シーズンに複数回記録したのは、83年の松本匡史(6月14日の阪神戦と同19日の大洋戦)以来43年ぶりの〝快走〟を成功させるなど、ここまでチーム64試合を消化して、シーズン37盗塁ペース。巨人は現12球団で個人30盗塁に最も遠ざかっており、00年以降は08年の鈴木尚広(30個)しか到達していない記録が射程に入る。30盗塁の先に見えるのが、セ・リーグ最多盗塁のタイトル。19年から昨年までの7年間(近本光司が6度、中野拓夢が21年の1度)、阪神勢の独占状態にある。巨人の選手が獲得したのは11年の藤村大介(28個)が最後。阪神勢の牙城を崩し、巨人15年ぶり7人目(14度目)の〝スピードスター〟の誕生となるか注目したい。(記録担当・小川真幸)プロ野球日程へ