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千賀滉大「立ち上がりが悔しい」51日ぶり復帰登板で初回痛恨2被弾 4回4失点5敗目、現状の課題挙げる - スポニチ Sponichi Annex 野球
メッツの千賀滉大投手(33)が16日(日本時間17日)、負傷者リスト(IL)からメジャー復帰し、敵地でのレッズ戦に先発。4回2安打4失点で今季初勝利はならず、開幕からの5連敗を喫した。試合後は冷静に投球を振り返り、次回登板以降に向けての課題を口にした。
4月26日(同27日)ロッキーズ戦以来、51日ぶりとなるメジャーでの先発マウンド。立ち上がりにレッズ打線に捕まった。先頭打者から連続四球を与えると、3番・スチュワートに低めシンカーを左翼席へと運ばれ、1死も取れないまま3点を失った。先制被弾後、2死までこぎ着けたが、6番・スティアにも95.2マイル(約153.4キロ)直球を左中間スタンドへと運ばれた。2回以降は立ち直った。2回を3者凡退で終え、3回には1死から四球を出し、4番・ローには11球粘られながらも最後はシンカーで空振り三振。三振併殺で結果的に3人でこの回を終えた。4回は無死からスアレスを96.2マイル(約154.8キロ)、2死一塁からマクレーンを96.7マイル(約155.6キロ)とともに直球で空振り三振。4回終了時で球数は82球に達し、この回限りで役目を終えた。千賀は「(相手打者が)フォークも低めを捨てている中で、スライダーを増やして、ほとんど投球の半分に近いくらいスライダーを投げて、凄い感覚も良かった。最後の3イニングが良かったからこそ、最初の立ち上がりが悔しいなという感じ」と振り返った。最大の武器である“お化けフォーク”の制度を欠き、相手打者に見極められていることが現状の課題。「どうしてもボールからボールが非常に多いというところで、バッターも低めは全部捨てている。あまりチェイスしてこない」と言う。「もう少しスピードあるシンカーだったり、スライダーだったりを使えるともっと幅が広がるし、そこに手を出してくれると、フォークも振ってくれる」と話した。千賀は4月27日(同28日)に腰椎の炎症でIL入り。5月に入ってスローイングを再開し、5月22日(同23日)に傘下1Aでのリハビリ登板で実戦復帰を果たした。6月11日(同12日)には傘下2AでIL入り後、4度目の登板。6回1安打1失点と好投し、リハビリ登板を終えた。今季は6試合に先発して0勝5敗、防御率9.00となった。「感覚的にも状態的にも凄いいい状態ではあると思っているので、また出番があれば自分の投球をするだけだと思っています」。メジャー4年目のシーズン。ここからの巻き返しを期す。