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ソフトバンク・上沢直之 待望の1軍合流 “好相性”オリックスとの23日から本拠3連戦で先発有力 - スポニチ Sponichi Annex 野球
開幕投手が帰ってきた――。ソフトバンクの上沢直之投手(32)が17日、みずほペイペイドームで行われた全体練習で1軍に合流した。右肘のコンディション不良のため5月中旬に離脱。リハビリを経て、ファーム公式戦で2試合に先発登板し、復帰への態勢を整えた。23日からのオリックス3連戦(みずほペイペイドーム)での先発が有力。通算24勝を挙げている“オリキラー”が好相性のカードで復活する。
久しぶりの本拠地で念入りに状態を確認した。上沢は遠投、キャッチボールを行い、投球フォームをスマホで動画で撮影。さらにネットスローをして練習を終えた。「もっと(上から)叩ける強さが出てきたらいいなという感じ。体全体で投げたい」今季の開幕投手を務めたが、5月15日の楽天戦で3回4失点と崩れ、その後に右肘に違和感を訴えた。同17日に出場選手登録を抹消され、リハビリ組で調整。「2週間のノースロー期間があったけど、体のトレーニングなどできることは続けていた」。ブルペン入りを経て、ファーム公式戦では2試合に登板した。直近では14日の阪神戦に先発。患部の状態と向き合いながら登板し、4回2/3、7安打2失点だった。「終わった後に肘が痛くなかったのは良かった。今のところは問題なくきています」。復活へ態勢は整った。チームはセ・パ交流戦で惜しくも優勝を逃したが、14勝4敗の好成績を収め、あす19日から敵地で日本ハムと戦う。上沢は北海道遠征には同行せず、同3連戦は大津、スチュワート、前田悠で乗り切る構えだ。ただ、小久保監督は「次は1軍で。長くは投げさせないけど」と話し、倉野投手コーチは「1軍で投げられるコンディションになってきたんじゃないかな」と復帰が近いことを示唆した。来週には好相性のカードが待っている、23日からで本拠地でオリックスと3連戦。上沢は4月18日(みずほペイペイドーム)に9回1死までノーヒット投球を続け、1安打完封の好投を見せた。日本ハム在籍時には同戦で12連勝するなど、通算41試合登板で24勝(9敗)を挙げている“オリキラー”だ。他の先発候補には松本晴、徐若熙(シュー・ルオシー)、前田純らがいるが、上沢にとっては格好の舞台となる。「どうなんですかね~」と本人ははぐらかしたが、“オリ退治”で復活というシナリオが有力だ。首位を走る西武とは3・5ゲーム差。その座を奪い返すためには、昨季12勝を挙げた右腕の力が欠かせない。 (井上 満夫)